−2010初詣

東照宮は昼を過ぎても行列が

ニューイヤー駅伝のゴールを確かめてから、さっき各選手が走り抜けた館橋を渡り初詣をしてきた。
世良田の東照宮と長楽寺である。こうした史跡の隣に小学校と中学校があった。毎朝3〜40分、時には小一時間もかけて歩いた道を久々にたどってみた。
上野世良田山長楽寺東照宮多宝塔と言うページがあった。
このサイトには「徳川氏創建とされる長楽寺に日光東照宮を勧請したもので、長楽寺は東照宮別当として、世良田東照宮を管理した」とある。正月の参拝者は東照宮の方に軍配が上がるのだが、当時の関係はまた別らしい。
面白い絵図も載っていた。絵図に導かれ、勅使門、渡月橋、三仏堂、長楽寺、宝蔵、東照宮、太鼓門、太鼓門の奥にかすかに開山堂を拝み一巡してきた。開山堂には長楽寺の歴代の大僧正(?)が眼むっているとのことである。
歴史的な神社仏閣に囲まれて育ったのに、年に一回の参拝ではご利益を期待してはいけないと悟った。