2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧
我が家の金木犀が香りはじめた。三島大社(静岡)の金木犀は、高さが15mと言うから驚く。みっちゃんも娘も、「昔は11月頃だった」とさかんに言う。私も地面が黄金色になったのは秋雨の頃のように思う。金木犀は「9月上旬から中旬に一度咲き、9月下旬…
昨日、「みっちゃん」たちが横手山から渋峠、芳ヶ平方面に行って来ました。紅葉シーズンのはしり。横浜方面のツアー客などもいて、早くも観光シーズンたけなわ。写真を見ましたが、シラタマ、ゴゼンタチバナ、ナナカマドなどの実が色付き、紅葉がはじまった…
先日の上毛新聞に紹介されたが、我が家にごくごく近い。その後の雨模様で行きそびれていたが、先ほど見てきた。点在する松の木の根元を埋めた群生が見事だった。天候に足止めされていたカメラマンも大勢来ていた。この花は、中国が原産で九州を経由し全国に…
7月6日付で紹介した春の七草の「ハハコグサ」が再び咲き出した。夏草の代表格、「エノコログサ」と肩を並べているから面食らう。図書館で借りた「雑草ノオト」柳宗民著−に謂れがしるしてあったが、このスペースではとても紹介しきれない。北アメリカ産の帰…
敬老の日に鍋割山に行って来た。三ヶ月ぶりだが、笹が刈り払われ広々とし登山道はまるで別な山のようだった。箕輪の駐車場は、木のローラー滑り台が目的の親子ずれにほぼ独占され、駐車するのも大変だった。花の季節は終りを告げようとしているが、トリカブ…
行きは骨折者の収容で騒然としていた鍬柄山だが、帰りは静まっていた。ススキを撮った後、みっちゃんが「ちょうちょ、ちょうちょ」とかん高く呼ぶ。見事な「キアゲハ(?)」がいた。たいがいアザミなどにとまるのだが。よほどの好物に止まったらしく逃げる…
秋の花を求め、みっちゃんと鈴ヶ岳に。遅い登り始めで、鍬柄山が11時を回っていた。上空にヘリの轟音がする。山頂で数人が必死にタオルやハンカチを振っている。骨折者の救援出動らしい。思わぬことに遭遇したものだ。ホバリングの風圧がすさまじい。帽子…
7日(日)の八方池方面のクラブ山行写真の第二弾は紅葉直前のノナナカマド、実が真っ赤だ。ところが今年は穏やかではない。北海道の「のんびり歩く大雪山」の山行記録(9/3付け)は、−赤岳〜白雲岳(写真)−「色付く前に枯れているナナカマドが多(い)」と…
[ほかの花]−八方池の巴弟切草 ▼7日(日)「みっちゃん」がクラブの山行で八方池方面に行ってきた。多少ガスッたようだが、綺麗な花をたくさん撮ってきた。▼みっちゃんの山行録を中断しているのでこのコーナーでいくつか紹介する。▼写真はトモエオトギリソウ。…
▼南天の足元のヤブランがヒッソリと咲いた。たまに寄せてもらう町議宅の車庫脇は実に見事だ。▼細い葉の常緑樹だが、普段はさして目立たない。花が咲いてようやく気づく。▼やがて木犀が咲き、金色の花びらが地面やヤブランの葉に降り敷く。玄関を開けハッとし…
▼春先に根元から刈った白萩が、大きく伸び地面に向かって見事だ。▼「萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」 (万葉集)…草冠に秋の萩は、秋の七草の筆頭だ。▼ところで“朝貌の花”って…「朝貌の花」は、「アサガオ(朝顔)」とも「ムクゲ(木槿…
▼そろそろ「Web版−赤城山の花」を一区切りに。そんな思いで3日(水)、赤城大滝に行ってきた。▼粕川は、大滝の下流で足尾層群と呼ばれる古いチャートが露出している。気の遠くなるほどの年月、滝が掘り崩し、水が押し流した結果だ。▼雪のときには感じなか…
▼我が家の花も久しぶり。この間、紹介する花もなかった。▼狭苦しい庭の一角にボケと蔦にはさまれキミカゲソウ(スズラン)とキンミズヒキがよちっくらっている。前者は時期はずれだがミズヒキはドンピシャ。▼朝写しそこなってガッカリしていたら、西日も結構さ…
昨夜のテレビが、月と火星の大接近を報じた。見たいと思ったのが22時。すこし遅かった。朝刊の写真は、月の真下に火星がある。1時間20分ほど前のものだ。地球と火星の大接近は8月27日のことだった。が、その後も火星は、マイナス2.7等級という明…