近所で群生するヒガンバナ

 先日の上毛新聞に紹介されたが、我が家にごくごく近い。その後の雨模様で行きそびれていたが、先ほど見てきた。点在する松の木の根元を埋めた群生が見事だった。天候に足止めされていたカメラマンも大勢来ていた。この花は、中国が原産で九州を経由し全国に広がったとされている。かなり毒性があるが、球根にはなく、澱粉は飢饉などで役立ったとか。多彩な名前は50種を超える。ヒガンバナマンジュシャゲ、ソウシキバナ、シビトバナ等々。何れもお彼岸に似合いの名前だ。