2003-04-01から1ヶ月間の記事一覧

−コデマリもお出まし

オオデマリに続きコデマリが咲き始めた。まだほんのはしりだがその清楚さがとてもいい。小さな五弁の花が半球状に集まりそれがあたかも一つの花であるかのよう。小さな手毬とは実に上手い命名だ。名前はオオデマリとコデマリだが前者はスイカズラ科、後者は…

−ニホンサクラソウ

先輩の丹精がこもった桜草が見事だ。 山で見るこの花には〝なごみ〟がある。軒先を埋めた色とりどりの桜草には〝華やかさ〟を感じる。 明るい山麓に生まれ、江戸の武士達が改良を加え、日本の貴重な園芸文化の一つが生まれた、と。 その姿を’嫋嫋(ジョウジ…

−野蒜がすこぶる元気

昨年の大奮闘で、大方の雑草を退治したら、野蒜が芽を出しとても元気だ。春休みに孫たちがだいぶ引き抜き、何もつけづポリポリやっていた。思惑もあって、「大きくして食べよう」と孫たちににブレーキをかけた。しばらく前、〝しゃくなげの湯〟の物産展で野…

−オオデマリ咲く

昨年、柴の稲含(八十八夜)で買ったオオデマリが咲いた。昔、バイクで走り回っていた頃、夕闇の生垣越しに大輪の白い花を見つけドッキとしたことがあった。紫陽花には早いが、と気にしながら忘れていた花だ。少々小粒だが30個以上もいっぺんに咲いた。花が…

−箕輪でカタクリが群生

野草の女王と言われるカタクリはさすがに存在感がある。赤城の周辺の町村では3月末から咲き始めるが、箕輪はまだ雪に埋もれている。4月末にならないとこの辺での開花は望めない。落ち葉を一杯ため、笹混じりの雑木林に群生する姿は野性味溢れなかなか見事…

−〝北明かり〟が順調

〝北明かり〟と言う名の種を植え付けた。昨年の今頃、葦や篠竹と格闘した〝猫の額〟が、ジャガイモ畑らしく見えて来た。5キロほど植えたから10倍になればと「とらぬ狸の皮算用」をしている。我が家の年間消費量はこんなものだろう。〝北明かり〟は、保存中に…

−我が家のライラック

数日前からライラックが咲き始めた。枝がしなるほどに咲き実に見事だ。こんな様子をなんと言うのだろう。花でなく実ならば「枝も撓わ(たわわ)に実った」と言えば充分に言い切れた気がする。ところが花では、確かに枝が撓る(しなる)程に咲いていても、「…