2006-01-01から1年間の記事一覧

−沼田で初雪

雪雲に覆われた赤城山を眺めていたら、物好きの虫がうずきだし、「みっちゃん」に声をかけた。ご同様だったらしくまたたく間に準備が完了し10時頃、赤城に向かった。 大前田の産直で蝋梅と舞茸を仕入れ、赤城道路でしゃくなげの湯に向かう。 箕輪あたりか…

−銭のなる木

「みっちゃん」が良くお邪魔するお宅に「金のなる木」の大木が有る聞き、物好きにも訪ねてみた。 聞きしに勝る大物。幹回りは優に太ももほど、背丈も大人の胸に迫る勢い。玄関といっても農家の土間だからそんじょそこらの広さではないが、そこを四斗樽みたい…

−万両の実

我家では、ばらと菊が僅かに有るものの大方の花が絶えた。 毎年なにがしかの花が一輪や二輪咲いているものだが珍しい。そんなわけで徳蔵寺へ花探しに出かけてみたが、事情は同じらしく何も無かった。僅かに、山門脇の木漏れ日に万両が赤い実をつけていた。万…

−お試し中

冬越しさせるほどのものは無いんですが、「みっちゃん」がお友達から貰って来た草花やタニクが多少あるので、先日、簡易温室を見に行ったら結構高いんですね。諦めかけたんですが、スーパーの裏口を見たら発泡スチロールの空き箱が沢山有りましたので貰って…

−藤岡市の桜山

群馬百名山の一つ、桜山に行ってきた。 紅葉を背景に7000本もの桜が咲き、真白のサザンカも一緒だから、団体さんのガイド嬢(?)が説明に忙しい。落ち葉がうめた遊歩道を、真っ赤なドウダンツツジの葉が縁どる。この季節の極楽風情を堪能してきた。 駐車…

−紅葉の西上州

土曜日、しかも雲ひとつ無い青空を背にゆっくりと山頂をめざす。小沢岳は西上州のマッターホルンとも槍ヶ岳とも呼ばれている鋭鋒。さすがに人気の山た。 駐車場には群馬はもとより多摩ナンバー、土浦、野田など遠隔地の車が少なくない。 西上州の裾野は植林…

−アイリス咲く

久しぶりに庭や菜園の草退治をした。抜いたり削ったり、冬越しモードのロゼットはしっかり根を張り手こずった。 椿やツツジの狂い咲きには慣れているが、このアイリスにはいささか驚いた。今年の夏、同級生のアイリス園から花の付いたのを頂戴し、そこそこに…

−黒檜は冬模様

今回の入院は、抗癌剤(科学療法)治療の適応テストが主目的だったから階段歩きは控え目にしていた。そんなこともあって、鈴ヶ岳の稜線歩きを狙ってみたが、白樺牧場脇から稜線にかけて「熊出没!」の張り紙がやけに目立ち、不気味になって宙返りを決め込んだ…

−陽光と上州武尊

12日には鈴木アップル(旧利根村輪組)周辺でも雪が降ったと言う。 「今日が最後かな」とリンゴ園の店員も心なしかしんみりしていた。 渓筋を白くした上州武尊を背景に、真っ赤に実った陽光を撮ってみた。手前の山の紅葉はまだ十分に見栄えしていた。 このま…

−紅葉と林檎

気晴らしをするほどのことでもなかったが、今朝の新聞に載った上越の白い山々を見たくて車を乗り出した。赤城インター近くまで行ったが、雲に邪魔されイマイチ。 急きょの方針変更で、林檎、紅葉、露天風呂、新そばあたりをキーワードに、二本松から輪組みへ…

−初冠雪

子持山の紅葉を見て入院したはずなのに、一週間で季節が一変した。 夕方になって気づいたが、鍋割山が初冠雪したようだ。慌てて9階にいったら、赤城・子持・小野小・榛名が雪雲の南限らしく、山頂付近がうっすらと白くなっていた。 山の初冠雪は「麓から山…

−子持山

入院直前の11月2日(木)に子持山に行ってきた。紅葉には少し早かった。 何時も赤城が終わると子持と決めていて11月始めに登っていたが、今年の紅葉は少し遅れ気味だったから今頃が丁度いいかもしれない。 病院の窓越しの写真だから鮮明さに欠けるが、獅…

−子持山の紅葉

さっき戻ってきた。雨には降られなかった。 全体として昨年、一昨年より少し遅れている感じだが、さすがに日本の真ん中「渋川市の子持山」である。平日にもかかわらず、神戸ナンバーの三人連れや、多摩・所沢ナンバーなど地元も加えざっと10台弱が7号橋に…

−いそぎく(磯菊)

葉先が白く縁取られ、一見して斑入り?の菊、を思わせるが正体は潮風にふきさらされた海岸線(磯浜)に自生する野生菊。 密になって咲く姿が買われて「菊人形の着物」に利用されたりもするとか。最近では、一般家庭の庭でも結構見かける。 この菊「みっちゃん…

−稜線は梢透ける

今日、五輪尾根を歩きました。 尾根の木々はすでに葉を落とし、かさこそと落ち葉を踏みしめての散策でした。 写真は、陣笠山から厚生団地方面への下山路の脇にある見事な紅葉です。良くぞ残っていてくれたと感謝感激でした。 平日ですが、久しぶりの好天で、…

−ホトトギス

赤城山では、タマガワホトトギスとヤマジノホトトギスに出会っている。 いづれも、8月から9月の始めにかけ林床の少し薄暗いところで見つけた。タマガワホトトギスは黄色が目を引く。ヤマジノホトトギスのほうが花名の由来に近く、野鳥のホトトギスの胸毛に…

−紅葉ドンピシャ

今日2時頃、根利から赤城越えしましたが、湖畔周辺が真っ盛り。天気が良かったせいか黒檜山や駒ケ岳、鈴ヶ岳や鍋割も駐車場はどれも満杯。絶好のハイキング日よりでした。他にも、覚満淵を控えたビジターセンターや新坂平付近もだいぶ込み合っていました。 …

−ツワブキ

今度は背の低いツツジの脇だからたたっぷり日を浴びたようで、ごぶとい茎に鈴なりの蕾をつけてくれた。それが三株も並んだからにんまりしている。 現金なものである。 これなら何時もけなるがっていた徳蔵寺のそれにひけは取るまいし、粕川の元気ランドで売…

−主役は わ・た・し

ゆったりとした時間の流れがさほど変わらず今日も夕暮れが迫ってきた。 春菊、赤かぶ、五寸人参の種と、特価の白菜の苗を10本買った。何時もならさっさと植えたり蒔いたりするのに、気が乗らず「みっちゃん」を誘って草花のポット苗を仕入れにジョイフルへ…

−小菊の里

昼ころでかけ元気ランド経由でさっき戻った。 今年の小菊は良い具合に咲いていた。これから咲く株も多かったから11月5日の閉園まで存分に楽しめそうだ。 今年挿し芽から育てた我家の小菊も花芽がほころびか始めた。根回が少しさびしい気がしないでもない…

−社山辺りが紅葉

先週日曜日、台風接近で余り条件は良くなかったが、「みっちゃん」達がクラブの山行の下見で中善寺湖畔の社山に行ってきた。 風が強く雲も厚かったのに、立ち込めるガスと日差しがうまい具合に噛み合い見事な虹がいつまでもいつまでも輝いていたという。 社…

−さっき退院してきました

思いがけずに、半月あまりの入院になりましたが、在宅酸素にもならず、さっき退院してきました。 街路樹などの葉がだいぶ色づき半月の隙間を実感しています。このあと、化学療法が追加されますが簡単な紅葉散策くらいはできそうです。途中は雨が多かったので…

−9階からの展望

27日入院。呼吸訓練を開始しました。 月が変われば手術です。左の下葉を取る予定ですが全体の1/4相当量。 場合によっては在宅酸素、と予告されています。が、命あっての肺機能ですから往生しました。手術は専門家まかせですが、機能回復に占める患者の…

−岩山(鹿沼市)

低山(328m)ながら、岩登りの訓練にうってつけで人気が高い。 岩櫃山を思わせる雰囲気で、広葉樹の間から切り立った岩場がのぞく。この日も東京方面から来た年配のご夫妻が、励まし合いながら練習していた。日常の山歩きでも、時として岩場が混じるから三…

−ムラサキシキブ

“今年の暑さは特別だ”などと軽く言うがうまく折り合って、毎年にたような頃に花が咲き実がつく。しかし、花の具合や実の付き方は毎年だいぶ違うように思う。 今年は細く伸びた枝が枝垂れたように地面すれすれにいっぱい実をつけたから、草むしりの手を止め、…

−彼岸花の季節

今年は保存会?の人たちがテントがけで張り切っていた。南は写真の通りだが、北半分もあっちこっちの株に花がつき2〜3年すると群生地が倍化しそうだ。 そうなると、ここもだいぶ賑わいそうだ。関係者の意気込みも分かるような気がする。 以前のヒガンバナ…

−山頂はトンボ天国

あれこれあって実に久しぶりである。空模様は良くない。降るかも知れない。 駒形コースの駐車場スペースから左にとり、沢沿いの荒れた林道を四駆のローでよろよろたどる。車二台がやっとのスペースを持った分岐に出くわした。右手方向にある消えかかった杭が…

−紅葉のはしり

しばらく拘束されそうなので羽を伸ばしてきた。 さりとて、筋肉は使うなのお達しで、温泉(しゃくなげの湯)に甘んじた。 季節は巡り、農産物の店も秋の気配でいっぱい。トウモロコシも大根もとても安かった。そのトウモロコシの甘かったこと、と言ってもそこ…

−ヒメコブシ

我家のヒメコブシは赤が強く采咲の花びらが多いからけっこう人気者だ。 小枝を土に埋める取り木で、二本ほど独立させ、三本が仕込み中である。挿し木は、効率こそ悪いが大量に試せる。去年ためした残骸から二本が生き残った。 春先に根本から元気な枝が立ち…

−レンゲショウマ

2〜3軒に聞きながらようやくたどり着いた。あまり知られていないようだ。聞いても、知らないとか、たぶん……その辺などと、よそよそしい。まァー行ってみませんかといった調子が引っかかった。 現地の狭い駐車場は大混雑。頭から入ったは良いが進退きわまっ…