2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

−山頂からの展望(南)

5月15日、「気まま……」さんと歩いた銚子の伽藍の切り欠きを地蔵岳の山頂から確認してきた。 侵食の進む川面を歩いた実感と重ね合わせても、これだけの切欠きができるのに何年を要するのだろうか。想像さえもできない。 悠久の歴史が刻んだ、牛石連嶺から…

−地蔵・荒山・不動大滝

◆地蔵岳では、ようやく山野草が動き出したがまだ「ショウジョウバカマ」の世界。 地蔵岳での大きな変化は、山頂付近の朽ちたロープウエイ関連施設などが撤去され、三本木尾根の全貌と大沼全体が一望できるようになった。 ◆荒山のアカヤシオは前浅間の稜線を…

−ユキノシタ咲く

今年も2〜3日前から開きだし先ほど満開になった。 「先ほど満開」?って。朝には手持ち無沙汰だった「八」の字が花穂をうめきった。この辺で「まッ!、いいか」、てのはどうだろう。 この花で思い出す言葉は、「てんぷら」と「ダイモンジソウ」で尽きてし…

−アカヤシオの季節到来

赤城山でも、遅れていたアカヤシオが咲き始めました。 とはいっても、今年は裏年?でしょうか。一般道は少し物足りないかもしれません。 写真は、前浅間(荒山−地蔵岳)の稜線で撮ったもの。山影は右のピークが鍬柄山、左側は鈴ヶ岳でしょう。 ザイルを要する…

−キンポウゲ

山などで見るのと雰囲気は違う。が、花壇でも結構楽しい。 花びらがキラキラ輝くのは、花びらのなかの〝でんぷん〟の作用らしい。 キンポウゲ科には50属(トリカブト、フクジュソウ、オダマキ、オキナグサなどなど。もちろんピンポウゲ属も)1500種もの…

−つつじが元気

アカヤシオなどは表(当たり年)と裏があるとか。 わずかな経験だからあてにはならないが、西上州などは昨年の方がたしかに良かった。これからシーズンを迎える赤城が気になる。 その点つつじは毎年良く咲く。赤城神社の参道がとても綺麗だ。三夜沢から下は…

−鈴蘭咲く

今年のスズランは元気が良い。 先日、庭の砕石を押しのけて芽を出したと思ったら瞬く間に咲き出した。 スズランには全草に有毒成分が含まれ、間違って摂取すると呼吸停止や心不全で命を落とすほどの毒性を持っていると聞く。そんなわけで、生域を少し狭めた…

−笠丸山の花便り

「気まま……」さんのお誘いで、笠丸山に登った。 連休中とあって超満員。この山は、遠来の客が多い。 山野草もそこそこに咲き、芽吹きが浅からずさりとて緑一色でないとこが良い。 地蔵峠付近からミツバツツジにアカヤシオが混ざる。その上ではヒカゲツツジも…

−赤城山の近況

今年の冷え込みは厳しく雪も多かったようだ。 ほかにも原因がありそうだが、箕輪でカタクリがポチポチ。3年前には群生していたのに。 うどん屋のおかみさんの話では、今年は「天候が気ままで、それに鹿の害」もとか。 赤城の近況を報告する。「なべさん」の…