2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

−三国山のニッコウキスゲは少し早かった

▼ニッコウキスゲは夏を告げる花。御荷鉾山で開花、の報を見たが実感がわかない。まずもってメッカは尾瀬。少し譲って、谷川山域もなかなかだ。この日、三国山を偵察した。▼梅雨晴れの予報に反して三国山は小雨。伊勢崎が31℃だと言うから、予報官泣かせの気…

−我が家のアジサイ

▼アジサイの似合う季節になって久しい。しかし、青っぽいのとピンクっぽいのの咲き具合が揃わない。▼早くも、青などは疲れはじめてきた。もはや全景写真ではとても無理。そこはそこ。「貧すれば鈍す」で、様子のよさげなのを合成?と、よからぬ企みがひらめ…

−北明かりに花の果実が

▼北明かりの花に果実がなった、同じナス科のトマトにそっくり。▼以下、ジャガイモ博物館の受売り▼ジャガイモの花に果実がなるのは稀有。毎日新聞岐阜版に、「珍しくジャガイモに果実」の報道があるほど。▼慌てものの私、「少し黄色みをおび透明感が出れば食…

−半夏生の花穂立つ

▼紹介済み(6/13)の、「半夏生」の“花穂”が立った。▼植物の件は一件落着。続いて暦の半夏生について。▼本日は二十四節季の夏至。この日から11〜16日目(七夕前の5日間)が半夏生。夏至の末候「半夏生ず」が語源。「生(ず)」じたのは、「からすびゃく…

−ガクアジサイ咲く

▼落ちる前にと、杏子を取に行ったら見頃になっていた。この花は周辺の花びら(装飾花)だけが開く。▼ほら吹き・移り気・あなたは冷たい、元気な女性・高慢・無情・辛抱強い愛情、等など多彩な花言葉を持つ。▼土壌によって咲く色が変わる。今朝の潮流が、「リ…

−もらいもの咲く

▼ヤマホタルブクロが咲いた。出身地は、富士見村は白川の沿線。先月シラン(紫蘭)に混じって我が家に来た。咲くまで知らないうかつさが悲しい。▼ききょう科で、「愛らしさ・誠実・忠実・正義」の花言葉を持つ。▼名前の由来が面白い。漢字で山蛍袋/山火垂。…

−霧の覚満淵

▼梅雨晴れのひと時、沼尻から五輪尾根を歩き、陣笠山から厚生団地経由で戻る。途中、野生のクリンソウを写し、覚満淵へ回る。▼主役は、ズミからレンゲツツジに。話し声は騒々しいが、霧で何も見えない。鮮やかなレンゲツツジが急に視界に飛び込む。▼人影の入…

−ムラサキカタバミ咲く

▼「喜び・心の輝き」が花言葉。「たかがカタバミされどカタバミ」、なかなか奥が深い。▼アスファルトの隙間に咲く黄色い花は、見向きもされない。が、フウロソウを思わせるこの花を、山道で見かけたら大騒ぎだろう。▼南アメリカ原産の園芸種が、野生化したら…

−ハンゲショウ

▼半夏生、半化粧。別に片白草(カタシログサ)の名を持ち、生れは宮城村。梅雨の薄暗がりが似合い、ペンキをこぼしたような白にハッとさせられる。▼半夏生は、どくだみ科の植物。この科の植物には花弁もガクもない。▼白い葉は、ドクダミの白い花びら(?)に…

−我が家でも白加賀を収穫

▼ついに梅雨入り。今年の3月15日、みっちゃんが展示館に投稿した梅(白加賀)を収穫した。▼今年もまた自前の梅酒を仕込もう。’81年ものを頭に結構たまった。消費も考えなければ。▼たしか、この木は、近くの園芸試験場生まれ。そんな気がしてならない。…

−ついに北明かりを収穫

梅雨近しの報で掘って見た。▼4月初め植付、同月24日に芽かき、5月16日開花で本日を迎えた。▼10倍…、などと皮算用したが思惑外れ。さりとて不作でもない。種芋を超える大物混りでくだんのごとし。▼ピンポン玉より小さいのが少なくない。技術が向上す…

−ナスの初生り

丹精込めたというほどでもないが、我が家の初なりを食った。▼最近、農産物直売所が大人気。午後早くに陳列台が空になる。特別安くはないのに…、だ。▼生産者の名前入りが良い。買った野菜なのに親戚から貰ったような不思議な安心感がただよう。▼いっその事、…

−大胡赤城線沿いで白ヤシオ

台風崩れでだいぶ良くない。雲の晴れ間に期待し、赤城経由でしゃくなげの湯へ。▼大胡赤城線は赤城温泉手前で、交互通行の工事中。がけ崩れでも有ったのか。▼上に行くにしたがいヤマツツジが見頃になる。ガスがまいてきた。ガス越しに白くボンヤリ。▼白ヤシオ…