2007-01-01から1年間の記事一覧

−樹氷消える

予報だと、明日から下り始め、年末年始は列島が雪に覆われる由。 9時頃、前橋赤城線で大洞に向かう、無風快晴。我が家からはボンヤリと見えた赤城が、近づくにつれクッキリしてきた。が、地蔵や荒山に樹氷が無い。新坂を下ると正面に浮かぶ黒檜山の樹氷さえ…

−モグラに困惑

モグラの仕業に困っている。 最近まで菜園の被害が目だったが霜が降りだしてから花壇や庭に移動してきた。薔薇の根周りなど毎朝のように何処かが“こんもり”と盛り上がっている。見かけると踏みつけるのだが、イタチゴッコに負けそうだ。 モグラの大好物はミ…

−ストーブ修理

今年の初めに、折りたたみ傘を修理した。押し詰まった年の瀬で今度はストーブの修理である。 いずれの修理も「もったいない精神」がささえになったと言いたいとこだが、発端はさほどに気高いものではない。悲しいかな単なる買い渋りの成れの果てだ。 今度も…

−句碑の道

箕輪までは道路の雪が消え、1300mあたりからうっすらと白くなる。もちろん日陰は凍っているから装備の手抜きは禁物だ。 句碑の道だが、さすがに真っ白。動物の足跡はいくつかあるものの人間のものは皆無。一昨日くらいに降った模様だからその後の初歩き…

−我が庭園

時は金なりと言うが、最近では家庭菜園が一段落したこともあり「時」をもてあまし気味である。 我が家は、私鉄沿線にへばりついたウナギの寝床のような土地にある。とにかく長い。南北は10mに満たないが東西は100mを優に越える。100m走のコースが…

−オオイヌ……

菊などをのぞいて大方の花は終わった。ツツジが一輪狂い咲きしていたので撮ってみたがしろばなに染みがあり使えない。 ジャーマンアイリスがまた咲きだした。確か4回目だと思うがさすがに新鮮味に欠ける。そんなこんなでうろちょろしていたら物置の影でオオ…

−菊の忘備録

落ち葉に埋まりながら菊類が咲きそろった。目的があって植えたわけではないが何種類かがよっちくらって咲いている。 今年は、小菊の挿し芽で思いかけない収穫があったから、来年はもっと計画的に挿し芽に挑戦したいと思う。ところが花が終わるとどれがどの菊…

−すでに雪山

19日以来の寒波で黒檜山や地蔵岳などは樹氷に被われ登山道にも雪が積ってます。 23日に黒檜山に登ってきましたが、携帯したペットボトルの水がシャーベット状になってましたからかなりの寒さです。アイゼンはなくても歩けますが、黒檜山の下りでは沢山の…

−高田山

上州散歩では「眺望と緩急の山道、登るほどに味わいがます」と紹介している。ヒルに悩まされる山だがこの時期なら安心だと言う。 わらび峠から登るコースと駒岩バス停(登山口)からのコースがあるが、今回は駒岩から。登山口から30分ほどの所に鳥居があるが…

−浅間隠山

山頂から浅間の冠雪がクッキリ見えたが、05年の山行録にあえて加えるものはない。 今回の山行は表向きドンピシャの10万アクセス記念だが、為さんの「ことの葉」もほぼ二順したから阿吽の思いが重なってのこと。 問題はその晩の、何人かの犠牲者を巻き込…

−唐松の黄葉

赤城山は落葉が進み、どの外輪山からでも湖畔を手にとるように見て歩ける絶好の瞬間を迎えた。いま盛んなのは、カラマツの黄葉。北面道路は見事、陽射しにすかされ針のような葉が輝きながら舞い散っていた。鍋割山へ向かう登山道の感触が蘇る。 道路脇に積っ…

−ラッキョウ

ドウダンツツジの根元周りに珍しい花が……と「みっちゃん」が呼ぶ。 行って見ると、細い雨にうたれてラッキョウが咲いていた。我が家では初めてのことである。ネット情報などでは、ラッキョウとエシャレットは同じものだと解説しているが、この花はエシャレッ…

−アイリスみたび

アイリスは容易に返り咲きするようだ。この花など今年に限っても三度目である。 日当たりに恵まれたうえ、堆肥置き場の隣に位置したことも幸運だったようだ。 実はこのジャーマンアイリス、小菊とともに数日前の写真にも写っていた。年間で三度目の開花であ…

−赤城山の紅葉

赤城山の紅葉は今が旬です。箕輪周辺やさくらの広場あたりがとても良い色です。 新坂平周辺のカンバ類は大半が葉を落としました。句碑の道などもだいぶ明るくなってきました。大沼周辺の外輪山ならずっと湖畔をながめながら歩けるでしょう。五輪尾根の斜面が…

−朝取りトマト

昨日は終日の雨で肌さむ。明けて、台風一過(20号)の快晴となった。ゆるみがちの菜園からトマトを収穫してきた。まさに朝取りトマトである。 五月はじめに、屋根を作らなくてもよいトマトを5本ほど買い、8月半ばまで収穫した。そのトマトの脇芽を挿して育…

−小菊咲く

4月末に挿したひと芽が数百の蕾をつけ咲き出した。これほど立派になってくれると植えっぱなしにもかかわらず「手塩にかけた」と自慢したい気分である。 昨年は、蕾をつける前に鉢に移したらものだか根元の寂しい小さな株で終わってしまった。今年は、黒マル…

−湖畔の紅葉

秋らしい空になるとの予報と富士見村観光案内所の「湖畔がいいですよ。それに黒檜も」の情報で赤城の湖畔周辺を歩いてきました。 見晴山(工事中だが歩かせてくれる)から入り、青木旅館のうらをトラバース気味に藪漕ぎして沼尻の少し下におりた。湖畔はいい色…

−志賀山

霜がおりはじめたようですから今年は両方が競い合う場面はこなそうです。 ドンピシャが友人と横手山−渋峠−芳ヶ平を歩いてから小一ヶ月がたったのに、カラマツもまだ色がでていなかったとの事(「みっちゃん」のクラブ山行より)。 この地域は紅葉ツアーのメッ…

−尾瀬の紅葉

昨日は、クラブの山行で「みっちゃん」が鳩待峠から至仏山をピストンしてきました。 その時の話だとドンピシャ達が行った5日とは大違いで、鳩待峠など行き交う人々がごった返しマイクロがユーターンできずに困っていたそうです。きっと、尾瀬ヶ原の木道は行…

−ホトトギス

去年は10月25日だった。1mほどに大きくなった茎を支えきれず、茎は寝そべり花は地べたから鎌首をもたげたみたいな格好で咲いていた。 今年は早々に支柱を立ててやったから花姿は格段に良い。すっきりと7〜80センチにのびた先端で濃厚な模様がついた…

−尾瀬の紅葉

今年は変な年ですね。紅葉だよりにも狂いが出ている模様です。 尾瀬の紅葉は10日ほど遅れているそうですが、少し立ち入ると何か変です。 写真は5日早朝の山ノ鼻のものですが、これで盛りと現地の人たちは言っていました。早晩霜が下りれば草紅葉はおしま…

−紅葉の走り

少し早いのは承知のうえで、ナナカマドやツツジ類の先走った紅葉にでもと期待三分で訪ねてみた。 案の定、ナナカマドやオオカメが赤い実をつけ、イタドリやヤナギラン、フウロソウなどは色が出始め、ツツジ類も一部が赤く染まり始めた。この山域が粋なのは、…

−ヒガンバナ

有志によって保護されてから久しい。年ごとに繁殖域を広げ遂に松林からはみ出した。 見物客も急増中と見え、広げた駐車場も不足気味。勝手を知った地元の人は北側の道路や南側の土手から押し寄せていた。 この花のことを毎年のように書いて来たが、03年の…

−芳ヶ平

当サイトでことの葉を執筆中の為さんと芳ヶ平に行って来た。 連休中とはいえこれほどの行楽地だったことを帰路に知る。まさに縁日なみ。 先ずは逢ノ峰まで足慣らし。バスで白根レストハウスから渋峠に移動。そこから横手山を徒歩で往復(一人700円のリフト…

−ムラサキシキブ

ようやく猛暑が行き過ぎ菜園に出られる季節になった。久しぶりに草をむしる。 目の前のムラサキシキブの紫がとても綺麗だ。今年は実付がとても良く、その上発色も悪くはない。昨年より10日は早いだろう。 これは、猛暑のせいだけでなく剪定が功を奏したよ…

−ギボウシ

昨年、管理に自信がないから露地に植えたコバギボウシ。露地だから枯れる心配がないだけでなく、養分も充分だったとみえだいぶ大柄に展開した。 最後の花穂が間もなく終わる。すでに6〜7本にびっしり実がついている。ギボウシ類の栽培は比較的簡単らしい。…

−黒檜−駒ケ岳

久しぶりの山行。黒檜山は今年は初めて。敬遠していたわけではないが花の期待は薄い。 湖畔から登る。駐車場のナンバーは福井、山形など実に多彩。山形車の件は途中で謎解きが出来た。9時半頃早くも中間点付近で降りてくる二人ずれとすれ違う。この人たち、…

−隅田の花火

03年の初冬にも二度咲きしたが、いかにも幼く別種のようだった。ところが今年は6月始めとまったく同じように開花したから驚く。 暑さにかまけ小一ヶ月も放置してきた菜園は「みっちゃん」の奮闘でようやく救い出された。さすがの猛暑も峠を越したようだ。…

−マツムシソウ

連日の猛暑に耐えかね、為さんと赤城に向かう。赤城道路の温度計は20℃。おまけに風が吹き小沼の駐車場から長袖を着て歩き出す。 ツリガネニガニンジンがいたるところに群生。芝がないのにネジバナが元気。オトギリソウやハナイカリもだいぶ多い。長七郎山…

−シモツケを挿す

シモツケはユキヤナギやコデマリの仲間、下野の国(栃木県)に多いことからこの名で呼ばれるが、実は本州から九州にまでひろく自生する。 山野草は自生がお似合いだが、この花は以前から庭木や盆栽になっていた。それならと最近、産直で二株(赤と白)ほど買った…