−ヒガンバナ

早川渕のヒガンバナ

 有志によって保護されてから久しい。年ごとに繁殖域を広げ遂に松林からはみ出した。
 見物客も急増中と見え、広げた駐車場も不足気味。勝手を知った地元の人は北側の道路や南側の土手から押し寄せていた。
 この花のことを毎年のように書いて来たが、03年の記載の一部が不正確だった。「かなり毒性があるが、球根にはなく」としたが、「球根の毒は水に解けるので洗い流すことで飢饉の時の有力な食料になった」と言う意味を不正確に言い換えてしまった。間違っても球根を口にしないでほしい。遅まきながら訂正する。

03年の記録