2007-01-01から1年間の記事一覧

−ギボシ咲く

猛暑に負けて庭も菜園もほったらかしである。収穫だけはするが、青物ばかり。…キュウリ、ピーマン、シシトウ、フシミアマナガ、メズラにオクラ。色物は時折トマトが混ざるくらい。 そんなおり、ツツジの合間から紫色がチラリ、おっとり刀で参じると何と去年…

−マンデビラ

通称デプラデニアとか。何れも知らなかったが花は綺麗だ。 最近我家でも時たま洋風の花が咲くが、「みっちゃん」の友達が花好きなことに由来する。 園芸店などに行くと舌を噛みそうな名前の花が多い。そうした花の中には一寸したきれはしを挿すと芽を出すも…

−句碑の道

久しぶりの青空。思いついたように赤城に向かう。 最近「句碑の道」が整備された。句などには元来うといのだが、舗装道路を歩かずに湖畔方面から地蔵岳が一周できそうなので、新坂平から登ってみた。夏休みが始まったので、地蔵岳はどのコースも小学生で一杯…

−コバギボウシ

昨年咲いた株からは、いまだ花芽がでない。今年はダメかもしれない。 そんな折、「みっちゃん」が以前いただいたツユクサの鉢に見慣れない蕾を発見。刈り込んでみると何とコバギボウシではないか。 それから数日、今では立派なコバギボウシが開花寸前である…

−男体山(志津乗越)

「今日の一枚」は、帰路に戦場ヶ原から撮った男体山。大雑把に言うと右側から迫るのが二荒山神社コース。左側から登るのが志津乗越コース。このコースは二荒山神社コースと比べると登山口が500mほど上だから、随分と楽なはずだが結構きつかった。 このコ…

−台風被害

少し出かけてさっきかえって来た。雨はやんでいて赤城が見える。台風は太平洋方面にそれて北上中らしい。 午後の風で菜園がだいぶ傷んだ。トマトは支柱が60度ほど傾いている。向かいからツッカイボウみたいにスジカイを入れて結んだが、この程度で凌げるか…

−シモクレン

シモクレンは良く二度咲きする。 返り咲き、狂い咲きとも言うが、返り咲きあたりが表現としては穏やかではないだろうか。 花の形や色なども春先のほうが気品にあふれる。この時期の花は、茂った葉陰になりあまり目立たないが、今年は隣家の瓦屋根を背景に浮…

−ハンゲショウ

今年はすでに何回もこの花が新聞やテレビをにぎわしている。季節を示す目印にはもってこいなんだろう。 今年の我家では、茗荷とアヤメの葉っぱに押しまくられだいぶ窮屈そうだ。そのせいか、徒然で扱うのが小一ヶ月も遅れてしまった。ここ数年毎年のように紹…

−百日紅

一度絶えた木がヒコバエから復活して4年目の夏、「猿が滑る」(サルスベリ)には程遠いが、だいぶ大きくなった。 この花はとても寿命が長い。が、けっして花持ちが良い訳ではなく、一度咲いた枝先から再び芽が出てその先にまた花が咲くのである。このさまを、…

−小菊街道

やや大げさだが、菜園までの道を小菊で埋めたくて春先に挿し芽をしておいた。 その小菊を黒マルチで地温を上げながらおろして見た。結構うまくいって、街道は大げさだが何とかなりそうな雰囲気である。マルチをしなかったほうはまだ小さいから効果は抜群であ…

−胡瓜が美味い

家庭菜園の情報は“菜園便り”まかせだったが、緊急に知らせたいことが発生し、徒然のお世話になることになった。 昨日から胡瓜がとれはじめた。昨日一本、今日二本。まだ始まったばかりだが、これがすこぶる美味い。 この胡瓜には白い粉みたいなものががうっ…

−御荷鉾山

上毛新聞で紹介された由。さっそく「みっちゃん」がお友達と行って来ました。 出発点で野反湖にしようか迷ったそうですが、「キスゲ」なら野反湖は少々早いでしょう。御荷鉾山にして正解だったようです。 西御荷鉾山に登る斜面でいち早く「キスゲ」のお出迎…

−ガクアジサイ

柿の木の下にある典型的なガクアジサイ。雨の少ない梅雨にもめげず頑張っている。 一番最初に咲いた“隅田の花火”は完全に終わった。 ふっくらしたボンボンのような紫陽花の方は、どうしたことか今年は茗荷と競合している。紫陽花の根元付近からタケノコみた…

−睡蓮がまた咲いた

一回目は5月上旬に咲いた。 昨年より一ヶ月ほど早かった。花が終わりしばらくすると、根回りに蕾のようなものが出てきた。実は昨年も同じようなものを見つけ、戴き先に聞いたら「睡蓮は二度も咲かない」との事。そのうちに消え果てた。 今年のものは実にリ…

−ネジバナ

てっきり山の花と思い込んでいたが、芝さえあれば何処にでもあるではないか。 我家のつましい芝生でたった一本のネジバナが咲いた。保護のために立てた小柱のテッペンにはトンボが。思わずシャーターを切った。 この花、小さいながらも蘭(ラン)なのだそうだ…

−白樺牧場がドンピシャ

白樺牧場(新坂平)付近のレンゲツツジがドンピシャ。 見晴山も紅(くれない)に燃え始めました。レンゲツツジを見るなら今を逃す手はありません。 白樺牧場のレンゲツツジを俯瞰したくて鍬柄山まで登りました。登山口から45分ほど。しかし少し離れすぎた…

−見晴山が真っ赤

見晴山は大分赤い。15時で17℃有ったから、こんな気温が続けば一気に咲き揃いそうな雰囲気。 ツツジのメッカ新坂平のヤマツツジは一部でほぼ満開。全体でも五分咲き位にはなっていそうだ。白樺牧場のレンゲツツジも開き始めた。好天がつつけば1〜2日で…

−シロはじまる

軽井沢峠から荒山への道では、歩き始めのトウゴクは少しお疲れ気味。ヤマツツジは個体差が大きいから蕾ばかりのものも少なくない。シロは全体に花数が少ない。休息舎から上のヤマツツジはこれから。シャクナゲは完全に終わった。アカの咲き残りがわずかにあ…

−紫陽花の一番手

「みっちゃん」のお手柄である。 四年ほど前に苦労して名前を突き止めた。その名も“隅田の花火”。あまりにもピッタリで二度と忘れたことがない。 花の寿命がすこぶる長い。紫陽花の先陣をきりながら、花色を変えて巧みに生きのび、紫陽花類の最後を飾る芸達…

−夏グミ実る

うらの生垣に赤い実がなっている。 グミらしいとは思っていたが、今日の新聞に出ていたので撮ってみた。ぐみ科ぐみ属の夏グミのようだ。 「赤い実が美味しいが熟れないと渋い」そうだ。実は沢山ついたが、北側のコサだから大部分は落ちてしまった。「グミ酒…

−笹の斜面が真っ赤

青年の家方面から鍋割南面を歩いてきた。 鍋割高原のヤマツツジは終わった。前不動からの道と合流するあたりに立派なヤマツツジが控えていた。まさに「この木なんの木」 鍋割の山頂に続く丸太階段が始まるあたりのヤマツツジがドンピシャ。白っぽい笹の斜面…

−秋海棠

この花、実は「摘み花アート」の作品である。 昨日、高校時代の同級生の奥さんに頂いてきた。 花壇や庭においてもまったく違和感が無い。材料は粘土と針金、着色は油絵具だと言う。葉っぱや花びらなどは粘土を薄くのばす。葉脈や虫食まで忠実に再現された部…

−シロにはまだ早い

昨日「みっちゃん」がクラブのクリーンハイクで長七郎から小沼周辺を歩いてきた。 小沼周辺のシロヤシオは蕾が硬く小さい。ヤマツツジなどもまだチラホラ、ショウジョウバカマが残っていたとか。 赤城道路沿いも、レンゲは1200mまで。白樺牧場先の見晴…

−ホタルブクロ

初代は富士見村生まれだった。 シランを頂いたおりに、その株に混じって我家に来た。6月半ばに咲いた記録があるが、いつとはなしに絶えてしまった。 昨年、太田と境から頂いた内の境株が咲き始めた。初代より大分赤みが強い。今回は周辺の環境に恵まれたよ…

−のびるの蕾

細い茎の先端に塊が見えます。 ここから長い花柄が伸び6弁の小さい花が沢山咲くそうです。咲かずにムカゴになってしまうのも多いそうです。 我家のノビルは、食べられたりむしられたり目の敵のように扱われるので、これほどになったことはありません。たま…

−馬鈴薯の花

先日の強風で大分ばらけたがほぼ全部の株に花が付いた。地上部の元気が良すぎる。 何年か前には花に実がつき、珍しいと新聞種になった。あの時でもこれほどに花が咲いたわけではない。今年は、地上の実には期待が持てそうだが、本来の方は果たして?。間もな…

−アカヤシオ 

「気まま…」さんと一年ぶりのコラボレーション。 今回は、牛石峠からの一周コース。出発点で「tomoの奥利根写真館」のサイトオーナーと遭遇、ほぼ道中をご一緒した。 お目当てのアカヤシオだが、11日の風の被害は覆うべくも無い。それでも、牛石峠〜伽藍の…

−薔薇が咲揃った

春先に剪定し、株まわりに2回ほど薔薇ようの肥料を与えた。 現金なもので、との株も何時もより蕾が多くつき一つひとつが大き目だ。すでに満開の株もあるが、一輪も開かないのもあったが、今朝すべてが咲揃った。 最後に開いたのが左上の薔薇。「みっちゃん…

−赤ヤシオ順調

1300〜1400mほどで、アカヤシオはもとよりオオカメノキや石楠花も咲き始めました。 もちろん、順風満帆とは行かず、当たり年に比べると不満もありましょう?。が、彼らの計画に沿い順調に高度を上げています。赤城はこれから先、何処に出向いてもそこそこの…

−睡蓮咲く

昨年より一ヶ月ほど早い。昨年は開花寸前のものを頂き、植え替えたからその分遅れたにしても一ヶ月の差は大きい。 西日の影が葉に射している。まもなく第一日目が終り眠りにつく。 明日は風が収まるらしい。僅か三日きり咲かない睡蓮に静かな環境をあげたい…