新里村の保護地に咲くサクラソウ

 ▼サクラソウハナショウブ、キク、アサガオと並ぶ日本の園芸草花。将軍が鷹狩のおりに荒川から持ち帰り、旗本や御家人の手で栽培・改良され、現在でも300種が存在している。▼荒川同様、昭和30年代までは鏑木川(新里村)の流域にも広く分布していたが、森林開発による土の乾燥、地下水の変化で保護が必要になった。▼国道353号線を大間々方面に向かい梨木温泉方面に左折すれば案内板がある。5月中旬まで9時〜17時の間ボランティアの村民が迎えてくれる。