2004-02-07 −延命猿水 赤城情報 猿の手から「水」が滴る様がおわかり?だろうか。 「無理だよ」の声が聞こえそう。糸引く流れを切り取るのは至難。 ともあれ、登山口からしばらくした山際の立派な小屋にこの猿が鎮座する。あたりには前不動なる小さな社もあり、付近には本物も住むだろう。 この一滴で「延命」は大袈裟に感じるが、滝沢不動の参拝者には、「良くぞここまで」と感服する年配者も少なくない。「一滴含んでホット」する。「延命」のお手伝いは猿冥利につきよう。