−東光書道会展(代表 新井祥碩)

新井祥碩氏の良寛詩四首の屏風

 徒然つづりのタイトル揮毫者(新井祥碩氏)の書道会展が境町の総合文化センターで始まった。「良寛詩四首」(写真)
○ お宮の門の雪の朝木はみな春の花もよう。どこの子かしら外へ出て夢中になってはしゃいでる。
○ 窓の前には芭蕉う雲にそびえて影涼し。歌をよんだり詩を作りひねもす傍に座ってる。
○ 座って落葉の音を聞き静かに住まう出家の身。思量も断って過したが 覚えず涙に袖ぬらす。
○ わが家にもてる寒山詩お経をよむよりおもしろい。屏風の上に書いて見て時折ずっと読んでみる。