−マムシグサの芽吹き 

マムシの逆立ち?いや、マムシグサの芽

▼25日に行った赤城山のつつじ偵察の折、鳥居峠から御神水に至るロープウエイ跡の階段脇で撮ったマムシグサである。▼ドンピシャの赤城山の花で葉をひろげたものを「鎌首を持ち上げた蛇が舌を出した姿に見立てての命名」と紹介したが、芽吹きの時には説明などいらない。どこから見てもマムシそのものである。▼やがて夏が終わる頃、トウモロコシを真っ赤に染めたような実をつける。はじめて見た時の驚きようを今でも思い出す。▼この草を一枚の写真で現すことは至難の業である。いずれ組写真にでもしたいと思う。