この実を見ると一年の終わりも近い

ピラカンサの実がたわわ

[よその花]−ピラカンサの実
 「不浄を清める」と言われる南天は「お手洗い」の脇に植えるとか。それが、我が家では庭先にある。南天の実は薬になる。今年こそはと期待したが実はすでにない。
 ひきかえ、小鳥の糞から芽生えたらしい近所のピラカンサは、棘に実を守らせてじつにタワワだ。この実こそ先に身(実)を捧げ、小鳥に恩返しすべきだと思うが、南天が先にやられた。
 ピラカンサヒヨドリに見つかるとまたたくまに無くなるというから、先に見つかった我家の南天が不幸、だったのか。いや、小鳥の間で南天の実に頼りたい風邪でもはやりはじめたか。
 明日が立冬