2004-11-13 ハナミズキ−雲ひとつない青空に映える [よその花] 立松和平の「浅間」を読んだ。天明3年の蒲原村が目の前に展開し震えた。今度は足尾銅山を描いた「恩寵の谷」を借りてきた。 図書館の帰り、葉を落としたハナミズキにデジカメを持って引き返した。 街路樹の定番だが、木ごとの個性が面白い。隣は紅い葉が密だが実がない。葉も実もないのも有る。今度は小鳥のせいには出来まい。 今日の「上毛」に見事な南牧の紅葉写真が載っている。個性を超え、いっせいに色づかせる自然には驚嘆する。