−からっ風街道

最近建った説明の掲示板

 この道、国道353(通称第二南面道路)のさらに上を横断し、信号も少なく赤城山の散策や迂回に至極便利している。
 説明板によると、「農業農村整備事業」で生み出された農道のようだ。
 赤城インターの大間々子持線(主要地方道70−)を起点に、新里村(現桐生市)の梨木香林線(一般県道336)まで、総延長=23.3キロ、総事業費=79億円(34万円/1m)が投じられた。
 渓流河川で分断された赤城南面を、首都圏の生鮮食料の供給産地にするためと言う。
 言われてみると最近、長距離トラックと良く行き交う。が、沿線に積出基地は無さそうだからトラックの逃げ道なのかも知れない。それはそれで役立ってはいようが目的とは大違いだ。乗りかかった船なんだから、農道の完成を農業の振興にまでつなげて貰いたいものだ。