−コゴミ

donpisya2006-04-08

 コゴミが芽吹いた。
 しかし、この芽を摘むと明日がない。じっと奥歯をかんで堪えた。
 事のついでに、我家のコゴミが心細い。と、コゴミの実家に報告したら、律儀にもこの実家からコゴミの新芽が届いた。
 その際、「ほんの少し!。我家もまだ食べてない」の一言が心にしみた。
 いま、ゴマ味噌であえ一家が、食卓を囲んでいる。早春の気配に心が和む。今年我慢すれば、来年あたりは間に合う程度に摘める?、だろうか。