−地蔵岳(赤城)

三本木尾根からアンテナが

一週間前に「気まま…」さんが地蔵から荒山を歩いる。なんとも懐かしい。
山歩きを始めて4年目の冬、「みっちゃん」と沼側から地蔵岳に登った。登ったというのも口はばったいがラッセル泥棒である。先行者は愚痴も言わず三本木尾根まで導いてくれた。が、彼らの体力もそこまで。その先は「みっちゃん」と四つん這いで廃屋同然のロープウエイ山頂駅を経て地蔵岳に出た。山頂でくだんの先行者が缶ビールを開けたら中身はシャーベットだった。
今回のルートはその一本西側、少年の家からの道。一週間前の「気まま…」さん?の、足跡がボンヤリ辿れた。笹が見えて来た、吹き溜まった雪屁をよじ登って三本木尾根にでた。山頂のアンテナが見えてきた。もう一息だ。山頂は静かだった。八丁峠からのご夫妻と、スノーシューの方、〆て三人。我々をいれても五人だけ。

帰路は八丁峠から第一スキー場方面にとったが実にあっけない。「みっちゃん」など突然のエンデングに戸惑っていた。久しぶりの3時間余に明日の元気を貰って帰還。
今回の山行録を見る
参考レポート? 「気まま…」さんの最近の地蔵・荒山
参考レポート? ドンピシャの思い出の地蔵岳(厳冬期)