−黒檜の秋

我が家にしては少し早めに出て赤城に向かった。新坂平先の温度計は１４℃、少しひんやりとする。何人か黒檜に向かうようだ。登山口までの周回道路脇のワレモコウが朝日に照らされ輝いていた。
登山道は８月の大雨にいじめられ所々で変わっていた。途中のオオカメの実は真っ赤だが、葉は青い。
山頂を通り越して北の展望台に出る。真っ青な空に雲はないが、遠い山すそはいくぶん霞んでいる。もっこりした鈴ヶ岳と大沼が見える。手前のつつじたちが色づきはじめていた。
ナナカマド、大きなドウダンツツジの葉、モミジカエデ(？)など、気の早い個体が秋模様を告げていた。今年の紅葉は早いかもしれない。