−五輪尾根 (2)

陣笠山手前のナナカマド

過去の情報は持っているんですが、いまひとつ心配で下見に出かけました。10時半の遅い出発ですが、途中は順調で12時に沼尻につきました。
赤城道路脇の白樺林は葉が少なくなって白い小枝が目立ち始めました。熊谷市立山の家の脇から登り始めましたが、山の家のオヤマボクチが見事でした。
林床の勾配をゆっくり登ります。積った落ち葉の分だけ梢が透けたので、明るく気持ちの良いコースです。このコースは結構きついので薬師岳まで倍くらいの時間を取る必要がありそうです。何しろ平均年例=後期高齢者なのですから。野坂峠の手前にヤマラッキョウが咲いていました。
もう少し気温が下がって葉が透ければ大沼方面の展望が開けます。
陣笠山の手前におおぶりのナナカマドがありますが実が真っ赤で花が咲いたようでした。ここから厚生団地方面に下りましたが、モミジ類が赤みを帯びてきました。厚生団地から大沼の湖畔に出ましたが、湖畔の紅葉はボチボチ。10月にはいれば見違えるようになるでしょう。
湖畔の周回道路脇ではツリバナやマユミ、オオカメなどが赤い実を競い合い、トリカブトやレイジンソウなどがまだ咲いていました。以前の情報と比較すると、今年の赤城山の紅葉は少し早めでしょうか。
06.10.26の五輪尾根 07.10.18の五輪尾根