−中之条の嵩山

嵩山のシンボル、男岩

01年12月22日、みぞれを押して登ったことがありました。その時より一ヶ月ほど早いから、まだ紅葉に間に合いました。今回は、紅葉が朝陽に輝いていました。
表登山道から標識にしたがい順調に登り、天狗の広場を左に取り小天狗を訪ねました。とって返して、大天狗に向かいましたが中天狗の手前に胎内くぐりの案内が出ていました。たしか9年前にはここをパスしたものですから急遽、挑戦することになりました。
入り口が屏風状でとても狭く「みっちゃん」がようやっとの風情に二人の男性陣はたじろいだのですが、意を決してそこをすり抜けました。
その先にクサリを頼りに下るトンネル状の山道(産道)がありまして、無事に産声をあげられたまでは良かったのですが、大天狗に向かうにはいったん下って登り直す必要がありました。
この時点でまだ10時前、時間はたっぷりですから再び大天狗に向かいました。大天狗の手前の3本のクサリの一本目を順調に登っていた為さんが突然、高所恐怖症を思い出してしまいました。
そんなこんなで、大天狗は「みっちゃん」が独り占め。11時ころ東登山道の登山口にたどり着き、道の駅エリアのおそば屋さんで早お昼を食べ一件落着でした。