−品川壽二の句碑に感銘

「古代茶屋−桑庵」の向かいにたつ句碑

 ▼この句碑は、R353から上(北)に900m程の所の「古代茶屋−桑庵」の向かいにツツジに囲まれどっしりと在る。▼赤城俳句会「風苑」を主催する品川壽二(号唯丁)氏の業績を称えたもので、存命中のこれほどの句碑は珍しい。▼氏は大胡町の表具店主。赤城山の花の写真撮りで夢中だった頃、たまたま寄った太陽殿の「薬湯の湯」で偶然に出合った。▼厚かましいドンピシャの願いを聞き入れ、珍重な和紙を提供してくれた。愛車のマスコットの鈴が健在なのはその賜物である。音色に氏の温厚な顔が重なる。