−椿の実とムラサキシキブ

　▼草むしりの途中、椿の実を見て驚いた。花後の強剪定のためか特別に大きい。焼き物みたいな肌をしている。▼以前、刈ってしまい叱られたムラサキシキブが咲きだした。昨秋、十二ヶ岳で撮った写真は幻想的に見える。今年はその実を我が家で見られる。▼「徒然つづり」の写真の大半は庭や畑のものだが、そらで書けるものなど全くない。知らないのである。▼知ったからといって何が変わるものでもない。が、身の回りがゆったりとした時間に包まれていることだけは確かだ。(赤ちゃんの握り拳ほどの実)