−フシグロセンノウ発見

赤城山のフシグロセンノウ

 正真正銘のフシグロセンノウである。「エッ!赤城山で」と驚く人もいるからこの山では珍しい部類の花なのかもしれない。二年前、鍋割の稜線を歩いていて、突然目の前に現れドギマギした「赤城山の花」のフシグロセンノウはその時のものである。不思議なことに覚えた花は目に留まる。が、この花、虫に弱いらしくどれも花びらの一部が欠けている。この花など例外に近い。箕輪上の赤城道路端のものは10個近い花をつけていたが写真にはむかなかった。