−盛夏の赤城

小沼とトンボと小葉のギボシ

 本日の赤城は、やはり暑かった。新坂平先の温度計は24℃、だった
 目的はコバイケイソウの写真。Web赤城山の花にまだない。春先、銚子の伽藍周辺に沢山有ったのを思い出し、本日、追っかけ開始。
 小沼の駐車場から長七郎山に向かう。長七朗山の山頂から茶の木畑峠登山口へ一直線に藪漕ぎ。横引き尾根を伽藍方面にとりコバイケイソウの群生地へ。この道は風道かとても涼しい。しかし、目的地が近づいてもコバイケイソウのかけらもない。思い違いの余地はないのだが、植生の変化のなせる業か、面目無い事しきり。
 「みっちゃん」の視線をかわし、崩壊の激しい伽藍を高巻き源流域にくだる。粕川?を遡上し適当な所で右手に取り付く。案ずるより生むが易く小滝に出る。「みっちゃん」の風情に落ち着きが戻る。
 小沼を半周し3時間余、駐車場に着く。
 コバイケイソウはダメだったが、ギボシとトンボと小沼をものにし、先ずは目出度し。