−再び茶臼山

庚申塔のある姥沢峠は実は十字路?

 今日も茶臼山に行って来た。
 昨日、八王子神社から階段経由で上ったが、帰路が思うようでなかった。庚申塔のある姥沢峠を籾山峠方面にとらず直進してみた。水道山(楚巒山楽会の標識あり)を経て松の多い稜線を辿ると水源地に。さらに、水源地下から西に西にと藪をこいだら八王子神社脇の姥沢の対岸に出て事なきを得たが、この道はいまひとつイメージと違う。
 もう少しダイレクトに八王子神社に出られる道があるはずとの思いが払拭できない。やむなく、今日も出かける羽目になった。実にしつこいことではある。上からの入口がわからなければ、下からと執念を燃やす。
 八王子神社から右手の階段に続く道を見送り前進。しばらくすると二股になるが左にとりさらに進み、植林帯の沢に踏み込む。何となく山がありそうだが荒れがひどい。辛抱して辿ると前方に空が見えだす。全行程30分ほどで鞍部に飛び出す。何とそこが、庚申塔のある姥沢峠ではないか。この峠は実は十字路なのである。籾山峠から来て庚申塔を左手に見た前方の藪が八王子神社に向かう沢筋の道の入口…であった。かくて一件は落着したが、この藪道あまりお勧めはしかねる。