−鍋割の雪は程々

鍋割山の山頂風景

週末の天候は崩れそうだ。ことの葉の執筆者が「連休明けに赤城でも」と言ってきた。「みっちゃん」は先月末の不動大滝が軽かったのと、クラブの連休計画が無いことも手伝ってイライラ気味。
そんなこんなで、下見を兼ねて赤城に向かう。鍋割の稜線がところどころ白く輝いている。吹き溜まりの雪屁が発達しているかもしれない。
10時ひめゆり駐車場を出発。車は10台ほど。鍋割に向かった人は意外に少ないらしい。登山口の木段は完璧に雪の下。落着いた雰囲気の女性ハイカーのあとをゆっくり登る。
いまは「無風で青空」だが利根方面の雪雲の動きが激しい。二つめのピークあたりまで見えていた浅間がもう見えない。

山頂手前の雪屁は結構発達していて、雪が締まりストックが沈まないから意外と歩きよかった。さっき行き会った人が言うには「山頂には誰もいない」そうだ。大方は、今日の花金を見送って、土・日の連休になだれ込むつもりかもしれない。
山頂で、カップラーメンと菓子パンの粗食に甘んじていると2パーティー5人ほどが間をおかず登ってきたが、今日のところはこんなものだろう。ひと雪降れば鍋割もまた繁盛するのだろう。