−小菊を挿す


小菊の挿し芽を始めて3年目。最初の年は挿し芽床の作り方が悪く2〜3本きり根が出なかった。おまけに、鉢で育てようとしたから水くれや肥料管理がままならず小菊というには忍びない貧弱なものしか出来なかった。
去年はその菊からとった苗が赤と黄色で20本ほど出来た。昨年に懲りすべてをマルチした露地におろした。順調に育ち、途中で赤堀の知人に剪定方法を尋ねた。小菊は剪定などいらないと知人は呆れていた。花芽が日光を求め上に横に順序良く広がり、ほおって置いても球形になる由。そんな無知でも、10月には見事な花をつけてくれた。大きくなりすぎ、株間が不足しおしくら饅頭状態。いささか得意顔で知り合いに押し付けて回った。夢よ再び、今年はピンク系を加え50本くらいを挿してみた。
オオデマリはなぜか花が小ぶりだが数は多い。ヤマブキソウが今年も咲き始めた。

去年の小菊を見る