−月下美人

我家の月下美人

 昨年との著しい違いは、同じ茎の左右から接近して二個が同時に咲いた。ことである。
 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』によると、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物。日本で多く流通しているクジャクサボテン属(Epiphyllum属)には交配種が多いが、これは原産地からそのまま導入された原種である。
 「月下美人にはその美しさのためや、珍奇植物として好奇の目にさらされていた時代が長かったせいか、いろいろな言い伝えや俗説が流布しているが、意外に間違いが多い」と言う。「同一株から分かれたため同じ日に咲く」とか「新月の夜にしか咲かない」などもその類のようだ。
 昨年は、5月30日に咲いた。この花は日持ちしないから、開花日の誤差は生じようがない。7月19日の誕生花とされているし、検索したサイトもその頃の開花が多かったから、我家のものは早いのかもしれない。
 我家ではシャボテン類は「みっちゃん」が管理している。来年も咲けばその手柄は当然そこに帰着する。咲かなかった場合?もまた同じである。