山行情報

−岩山(鹿沼市)

低山(328m)ながら、岩登りの訓練にうってつけで人気が高い。 岩櫃山を思わせる雰囲気で、広葉樹の間から切り立った岩場がのぞく。この日も東京方面から来た年配のご夫妻が、励まし合いながら練習していた。日常の山歩きでも、時として岩場が混じるから三…

−山頂はトンボ天国

あれこれあって実に久しぶりである。空模様は良くない。降るかも知れない。 駒形コースの駐車場スペースから左にとり、沢沿いの荒れた林道を四駆のローでよろよろたどる。車二台がやっとのスペースを持った分岐に出くわした。右手方向にある消えかかった杭が…

−根子岳

ヤナギランが咲き始めたようだ。マルバタケブキなども健在らしい。全体的に今年は遅れているといっていたが、マツムシソウの写真を見ると必ずしもそうではないのでは、と思う。 さてこの写真、同行した皆さんの見立ては「オミナエシ(女郎花)」で一致したよう…

−八間山は花盛り

富士見峠の駐車場に車は皆無、完璧な貸しきり状態。7時に歩き出す。 登山口からお花畑の連続で、高度はままならない。コマクサを堪能。フウロ草やシモツケ、ギボウシとトリアシショウマ?、ヤマハハコなどが群れをなす。周辺の山並みにガスがかかるが遠方に…

−苗場山−小赤沢

「みっちゃん」が、クラブの有志と苗場山に出かけた。 小赤沢コースをとり、梅雨明け間際の、田植えみたいな山道を、根っ子をかきわけて登ったらしい。いまだ山頂直下の雪田は健在たが、さすがに少し痩せはじめ、その周辺にチングルマが群生していたという。…

−浅草岳情報

昨日、「みっちゃん」が山の仲間と新潟の浅草岳に行ってきた。 雪の残る前岳を越えた笹混じりの草原一帯を姫小百合が咲染めていた。瞬間、すべての苦労が報われ歓声があがった。雨模様を気にして出かけたが、姫小百合は“梅雨あっての花”だとの思いを新たにし…

−笠丸山の花便り

「気まま……」さんのお誘いで、笠丸山に登った。 連休中とあって超満員。この山は、遠来の客が多い。 山野草もそこそこに咲き、芽吹きが浅からずさりとて緑一色でないとこが良い。 地蔵峠付近からミツバツツジにアカヤシオが混ざる。その上ではヒカゲツツジも…

−鳴神山はアカヤシオドンピシャ

我家は毎年のように、この時期に鳴神山に登る。 目当てはアカヤシオ。今年は花がすこし少なめ?かな。でも、まさにドンピシャ。29、30は相当に込み合うでしょう。写真は山頂のアカヤシオです。 こんなことってあるんですね。「気まま……」さんのお誘いで…

−仙人ヶ岳のアカヤシオ

「気まま……」さんの情報のまた売りで恐縮だが、仙人ヶ岳のアカヤシオの開花がだいぶ進んだようだ。熊の分岐から犬返しの間の斜面あたり?らしい。 一般登山道脇にはこれから咲くアカヤシオがいっぱいあるようだからあわてることもあるまい。が、この季節は変…

−大坊山〜大小山

「気ままな男の山歩きさん」と、足利の山域を訪ねた。 里ではソメイヨシノが見頃を迎えたが、山域ではさくらがパッチワークのように山腹を彩り、ヤマザクラが赤っぽい葉を背にだいぶ開きだした。 シュンランもいまだ健在。つつじがところどころでほころびは…

−アカヤシオ情報

26日、「みっちゃん」がクラブの山行で仙人ヶ岳へ行って来た。 カタクリの群落は満開。シュンランも咲き始めました。ニリンソウは蕾が目立ち出しました。 驚いたのはアカヤシオ、犬帰り付近から猪子峠に向かう山道脇にちらほら。はるか下のほうには満開の…

−仙人ヶ岳

「気ままな男の山歩き」さんのコースをまね、「みっちゃん」と一周してきた。 最初の入りは間違いなかったと思うが尾根コースに出るのに大分てこずった。 マンサクには少し早いようだ。カタクリだが02.03.19の時と同じ場所でスタンバイ(写真参照)し…

−笠山・堂平の山繭

これは綺麗だ。 04年の12月、水沼温泉から登った荒神山で見かけて以来。 山繭(やままゆ)=天蚕(てんさん=大型の天然絹糸虫)。 約700mの糸のうち、最初の約200mは無駄になるが、400mほどが利用できると言う。 この糸から、至極上等な絹織物がとれ産業…

−鼻曲山

お誘いがあって鼻曲山に行ってきた。 往復6時間も歩いたから赤城専門のドンピシャにはいささか堪えた。が、「風無し、雪ほどほど、適量の雲」は願ってもない好条件。 帰り際、アイスクライミングの手ほどきに「してやったり」で帰宅。 とりあえず、この上な…

−水沢山の近況

「みっちゃん」が水沢山に行ってきた。 私は定員オーバーで、はみ出。 寒気団の通過で、伊香保インターが止まっていたが、路面は水沢うどんあたりが凍っていただけ。アイゼンとスパッツが有れば案ずる事は無い。 風は多少有ったが、快晴に恵まれ展望は抜群。…

−浅間隠山の近況

退職直前に始めた山歩きも丸7年が終わる。 最初の年の締めくくり(12/15)が浅間隠山だった。 小雪がちらつくなか危なっかしい足取りで、必死にあとを追った記憶が蘇ったが、不思議と山頂付近の事が無い。ガスっていた?せいだろう。 今回は雲ひとつなく、雪…

−早くも雪便り

前橋赤城線は紅葉見物の車で大渋滞。 大胡赤城線が夏の大雨でダウンし、いまだ復旧しないことが災いしているかも。 そんなおり、紅葉山行に出かけた「みっちゃん」のクラブの仲間は、栃木県と福島県の県境で紅葉に降りかかる初雪に大はしゃぎ。 日本は広い。…

−尾瀬の紅葉

鳩待峠−山ノ鼻(写真は川上川の橋周辺)間はドンピシャ。 鳩待峠周辺は終日小雨。 山ノ鼻から東電小屋、龍宮小屋経由で尾瀬ヶ原をピストン。 原では薄日が差し燧ヶ岳が時々顔を出しました。至仏山は山裾がほんの少しのぞくだけですっぽり雲の中。 草紅葉は最…

−三国山の紅葉

昨日「みっちゃん」が、三国峠から三角山を経て平標山ノ家〜元橋方面を歩いてきた。 生憎のガスで展望はなかったが、三角山の周辺(写真)で紅葉が始まった。 平標方面から来た人の話では山頂付近は見事らしい。 天候に恵まれればこのコースの紅葉はまさにこ…

−尾瀬はいま草紅葉

退職直前に始めた山行きだから登った山も知れている。人の案内など思いもよらない身が、ひょんな契機で某氏等との山行が始まった。 足尾の鉱毒で名をはせた備前楯山が最初。次いでナルカミスミレで有名な鳴神山、そして赤城の入門コースを代表する鍋割山を案…

−蓮華岳の日の出

「みっちゃん」がお仲間と北アルプスの針ノ木岳に出張った。 針ノ木小屋に泊まり翌朝4時20分、蓮華岳に向かう。 標高差300m、距離は一キロちょっと。果たして日の出に間に合うか。ヘッドランプを頼りにまっしぐら。 運良く暗いうちに山頂にたどり着く…

−角落山、剣ノ峰

何があったわけではないが暑さ負けと、赤城南面のスカイボルトラインの通行止め(復旧のメドなし)で山行きが遠のいた。 この分では紅葉も雪山もお預けになりかねない。 一大決心の早起きで目印の「はまゆう山荘」に向かう。 ところが登山口に向かう「川浦林…

−剣ヶ峰山は鼻の先

冬場なら西峰の先までスキー場のリフトがある。 武尊高原川場キャンプ場から高手山(1,374)まで55分。さらに西峰(2,020)まで3時間弱。 山頂の霧の切れ目から剣ヶ峰山が覗いたが、そこまで行く予定はない。 このコースは花が多い。エゾリンドウ、ダイモンジ…

−ピークが唐松岳

「みっちゃん」が7〜8日と唐松岳に行ってきた。山頂の展望には恵まれなかったものの降られたという程でもなかったようだ。いまだキスゲが咲き乱れる一方、夏の花が盛りを極めお花畑は大賑わいだったらしい。花の写真を沢山撮ってきたが花のパンフ(¥300…

−三国山のキスゲがドンピシャ

「みっちゃん」が仲間と三国山に行ってきました。私は伊勢崎市と桐生市間の平和行進。国道17号線沿いの駐車場は、三国トンネルを挟んで群馬側も新潟側も目いっぱい、側道にはみ出すほど。朝早かったので山頂が9時40分。下山にかかる頃ガスが切れキスゲ…

−袈裟丸(郡界尾根)の花情報

「みっちゃん」が昨日、郡界尾根から袈裟丸山に登ってきました。あいにくの入梅で帰り道に少し降られたそうです。山頂付近まで咲き登った石楠花がガスに覆われ、それはそれは幻想的だったとのことです。それでもちゃっかり者ぞろいのメンバー。八重樺原の笹…

−袈裟丸山は花盛り

天候の安定をまちかねた登山者がどっと押しかけ、郡界尾根の駐車場はパンク状態。折場登山口も塔の沢登山口も同様だろう。登山口周辺のヤマツツジは早いものは散り始めた。八重樺原(1,400m)あたりはヤマツツジ。稜線に出てしばらくすると一面にシロヤシオが…

−鳴神山のカッコソウ情報

4月29日に鳴神山に登られた方の情報(要旨)です。 カッコソウは残念な事にまだ開花してませんでした。ちょうど保存会の方が移植地にいまして、お聞きしましたら例年より開花が遅れているそうです。 29日現在、後10〜12日かかるとおっしゃってました…

−鳴神のアカヤシオⅡ

結果的に17・21・26日と鳴神山に通った。それもこれも今日のためだった。 「昨日では早すぎ、明日では遅すぎ」のまさにドンピシャが堪能できホッとしている。 実は超多忙な人を「旬のアカヤシオ」に…これがプレッシャーだった。 開花期のこと・天候の…

−鳴神のアカヤシオ

「みっちゃん」のお誘いで再び鳴神山へ。 17日には山頂のアカヤシオはほんの2〜3輪だったが、今日は満開に近い。 平日なのに山頂は足の踏み場も無い。仁田山岳の社のある特等席も満席。やむなく裏の肩方面に進み、すぐの社のある小ピークで昼食。 そのま…