2003-01-01から1年間の記事一覧

−ついに北明かりを収穫

梅雨近しの報で掘って見た。▼4月初め植付、同月24日に芽かき、5月16日開花で本日を迎えた。▼10倍…、などと皮算用したが思惑外れ。さりとて不作でもない。種芋を超える大物混りでくだんのごとし。▼ピンポン玉より小さいのが少なくない。技術が向上す…

−ナスの初生り

丹精込めたというほどでもないが、我が家の初なりを食った。▼最近、農産物直売所が大人気。午後早くに陳列台が空になる。特別安くはないのに…、だ。▼生産者の名前入りが良い。買った野菜なのに親戚から貰ったような不思議な安心感がただよう。▼いっその事、…

−大胡赤城線沿いで白ヤシオ

台風崩れでだいぶ良くない。雲の晴れ間に期待し、赤城経由でしゃくなげの湯へ。▼大胡赤城線は赤城温泉手前で、交互通行の工事中。がけ崩れでも有ったのか。▼上に行くにしたがいヤマツツジが見頃になる。ガスがまいてきた。ガス越しに白くボンヤリ。▼白ヤシオ…

−アジサイ咲く

紫陽花の似合う季節が来た。 我が家の玄関先に珍しいのが咲き始めた。ガクアジサイの一種なのだが、ガクが八重。 「みっちゃん」が頂いた鉢植が金木犀の根元で鉢越しに根付きだいぶ元気だ。 名前がわからず往生したが、「隅田の花火」だと言う。ピッタリ過ぎ…

−三人旅(板倉町の揚舟)

今回の三人旅は群馬の水郷、板倉町の揚舟ツアー。▼低地のうえ、利根と渡良瀬にはさまれ、台風があると「二階から洗濯」が出来たとも。こんな時、軒下から吊るした川舟が物を言った。揚舟である。▼治水が進んだいまでも、200余艘が確認され、「水文化の一…

−赤城自然園

▼「赤城自然園」は、勢多郡赤城村大字南赤城字夕日上の民間の施設。▼20年ほど前から造園。榛名湖と同じ36万坪の広さ。土・日のみの開園で大人が1,000円。▼写真は西洋石楠花。洋物はこれだけ、他は総て国内産とのこと。▼高度6〜700mでツツジ類…

−編笠山の様子

昨日、ひょんなことから編笠山に。▼案内書が、最上級者向きと書くだけに結構きい。この日、天候が不安定で、青空が見えているのに途中で雷鳴。▼八ヶ岳の最南端、2,500M余の山頂付近は、雪が残りまだ寒い。ところが低山ボケで用意した食事が夏向きの大失敗。▼…

−森林公園付近のつつじ

▼つつじのドンピシャ情報は本当に難しい。▼14日はぜんぜん早すぎ。本日は、森林公園から棚上十字路まで、トウゴクミツバツツジは咲くも、他のつつじは、「もったいぶってる」モード。▼その上は推して知るべし。このペースでは、来週以降。大胆予測では月末が…

−ユキノシタ咲く

▲愛情・好感・軽口・無駄・切実な愛−軽口・無駄は、ほかの花言葉と異がうように思えてならない。▼若葉はてんぷらに美味いが、今年はまだの間に、花が咲いてしまった。咲くのは今頃だったろうか。▼赤城の鳥居峠、ケーブルカー跡の石段脇に「ダイモンジソウ」…

−三人旅(新潟方面散策)

▲同期退職三人組が、往復570キロ余を走った。名立に一泊。石地で海釣りも釣果は貧弱。ふくれっ面で上がるフグを、寄せ集めても土産物にはかったるい。▼町起こし成功組み(?)の寺泊はすごい活気。昼食の客引の口上もすさまじい。みっちゃんに「カニ」を…

−北明かりに花

▲前回(4/24)掲載後も、すこぶる元気で花が咲いた。こんなに伸びて果たして地下がジャガイモになってくれるか。▼花もどこかで見たような気がしたら、ナス科なのでそっくりなんだと言う。そういえば、まだ1〜2輪だが隣の茄子が濃い紫に咲いている。▼「親の…

−赤城山のつつじ情報(富士見口)

▲赤ヤシオの時期は短い。みんなつつじを待ち焦がれている。▼本日森林公園から荒山をめざしたが、少し早すぎ。トウゴクミツバツツジが何本か程度。▼仕方なく、芝の広場で宙返り。箕輪方面の山野草を狙う。成果は、赤城山の花でご覧あれ。▼途中、富士見口を少…

−我が家のバラ

▲我が家のバラか咲き始めた。しめても三種類しかない。▲その昔、大泉で、バラの切花をしている議員から大株をもらった。その株が続いているやらも定かでない。見事なピンク系のバラだったような記憶がある。▲かつて美智子さんブームがあり、その折、そんな名…

−ジャーマンアイリス最終号

▼ジャーマンアイリスの最終号が遂に開花した。これでお終い。呆気ない次第である。くだんの同級生の花園は、駐車場狭しと来客が絶えない。▲そういえば、常日頃から、奥さんの手入れが違う、ご主人の精進が桁違いだ。▲「人が花を見、花が人を見る」。この日を…

−赤城の赤ヤシオ(籠山から覚満淵を望む)

▼赤城の大沼湖畔はようやく芽吹きが始まったばかり。それなのに赤ヤシオがドンピシャだ。ひょんな事で本日出むいた。▼駒ヶ岳の西斜面、籠山の西斜面、荒山の北斜面、鍋割山の西南斜面がピンクに染まっている。▼皮肉にも登山道の脇には比較的少なく、近寄りが…

−鍋割山でエイザンスミレ

▼スミレは種類が多い。野にも山にも咲くが、山で見かけるスミレは特にいい。急登に歯をくいしばる。滴る汗の先に、この花がある。ホッとする一瞬だ。▼葉の切れ込みが特徴で見分けやすい。漢字の叡山(エイザン)と何か関係有るのだろうか。富士見口から鍋割…

−ジャーマンアイリス第三号

▼三種類だと思い込んでいた三番目が咲いたが、まだ一つ残っている。とても楽しみだ。▼昨年、くだんの愛好家から貰った物がこれからだ。そのとき、株分けするように言われた。小さな株は冬場、霜柱で浮き上がり、とても今年は無理かと思っていたが、蕾が膨ら…

−サラサドウダンツツジ

▼ベニサラサドウダンだとばかり思っていた花が咲いた。ドウダンツツジは満天星躑躅と書き、小さなベルを逆さまにしたような花をつける。▼これにサラサがつくと更紗灯台躑躅と書き表わされる。なぜ満天星が灯台になるのかは知らないが、紅をさしてとても美し…

−ジャーマンアイリス第二号

▼我が家で第2号が開花した。昨日まで蕾だったのに朝になったら咲いていた。その気になった蕾は、昼夜兼行で開ききるらしい。▼アイリス同士、多少色目が違うが、形はそっくりだ。3号目は色付き具合から見て紫系統の感じがする。そうなると、杜若(かきつば…

−ジャーマンアイリス一号

▼近所に住む同級生の奥さんが、アイリスの育成に精魂を傾けている。そろそろ咲きそろい、実に見事だ。▼比ぶべきもないが、我が家にもブロック塀沿いの半日陰に三種類程植わっている。その一つが開花した。この種の花は、種類が多くとても名前を調べることが…

−アヤメ咲く

アヤメ科アヤメ属のアヤメ(菖蒲)が咲いた。ショウブと読むとサトイモ科で端午の節句の菖蒲湯に使うものになると言うからややこしい。 柿の根元に半畳分ほど毎年芽吹く。柿の木の剪定が良かったのか、今年は蕾が多い。丈が小さく、矮性と言うのが有ればきっ…

▼サクラソウはハナショウブ、キク、アサガオと並ぶ日本の園芸草花。将軍が鷹狩のおりに荒川から持ち帰り、旗本や御家人の手で栽培・改良され、現在でも300種が存在している。▼荒川同様、昭和30年代までは鏑木川(新里村)の流域にも広く分布していたが…

一ヶ月ぶりの山行で、関東や四国に分布するヒトツバエゾスミレの白花品−ナルカミスミレに出会えた。花の百名山の田中澄江さんが「群馬県の鳴神山(980㍍)は、桐生市北部に位置する山ですが、ナルカミスミレやカッコソウなどの花の山として有名」と紹介して…

−コデマリもお出まし

オオデマリに続きコデマリが咲き始めた。まだほんのはしりだがその清楚さがとてもいい。小さな五弁の花が半球状に集まりそれがあたかも一つの花であるかのよう。小さな手毬とは実に上手い命名だ。名前はオオデマリとコデマリだが前者はスイカズラ科、後者は…

−ニホンサクラソウ

先輩の丹精がこもった桜草が見事だ。 山で見るこの花には〝なごみ〟がある。軒先を埋めた色とりどりの桜草には〝華やかさ〟を感じる。 明るい山麓に生まれ、江戸の武士達が改良を加え、日本の貴重な園芸文化の一つが生まれた、と。 その姿を’嫋嫋(ジョウジ…

−野蒜がすこぶる元気

昨年の大奮闘で、大方の雑草を退治したら、野蒜が芽を出しとても元気だ。春休みに孫たちがだいぶ引き抜き、何もつけづポリポリやっていた。思惑もあって、「大きくして食べよう」と孫たちににブレーキをかけた。しばらく前、〝しゃくなげの湯〟の物産展で野…

−オオデマリ咲く

昨年、柴の稲含(八十八夜)で買ったオオデマリが咲いた。昔、バイクで走り回っていた頃、夕闇の生垣越しに大輪の白い花を見つけドッキとしたことがあった。紫陽花には早いが、と気にしながら忘れていた花だ。少々小粒だが30個以上もいっぺんに咲いた。花が…

−箕輪でカタクリが群生

野草の女王と言われるカタクリはさすがに存在感がある。赤城の周辺の町村では3月末から咲き始めるが、箕輪はまだ雪に埋もれている。4月末にならないとこの辺での開花は望めない。落ち葉を一杯ため、笹混じりの雑木林に群生する姿は野性味溢れなかなか見事…

−〝北明かり〟が順調

〝北明かり〟と言う名の種を植え付けた。昨年の今頃、葦や篠竹と格闘した〝猫の額〟が、ジャガイモ畑らしく見えて来た。5キロほど植えたから10倍になればと「とらぬ狸の皮算用」をしている。我が家の年間消費量はこんなものだろう。〝北明かり〟は、保存中に…

−我が家のライラック

数日前からライラックが咲き始めた。枝がしなるほどに咲き実に見事だ。こんな様子をなんと言うのだろう。花でなく実ならば「枝も撓わ(たわわ)に実った」と言えば充分に言い切れた気がする。ところが花では、確かに枝が撓る(しなる)程に咲いていても、「…