我家の花

−小鳥のえさ

今朝、赤城の鍋割山に青年の家方面から登る約束だったが、明け方、目が覚めると強い風が吹いている。天気予報もあまり良くない、それで中止と相成った。 何とはなしの手持ち無沙汰に外に出ると、何時の間にやらたくさん残しておいた柿がまばらになっていた。…

−最近の花々

さしもの小菊にも衰えが目立つ。しかし、温かさのせいか、わが庭の花は絶えないから不思議だ。 イソギクはこれからが出番とばかり葉も花も元気そのものだ。赤味のかかった紫のこの菊(?)の名は知らないが風情がある。 次も菊だと思うのだが?。はてさて。 こ…

−ツワブキの季節

ツワブキが咲き出した。我が家のものは日当たりのせいか茎の頂部に固まって咲く。とても重そうでかわいそう。ご近所のものなど頂部からそれぞれが茎をのばしのびのびと咲いているから全く別な花に見える。 小菊だが、季節が巡りそれなりになってきたがこの角…

−柿が大豊作

今年の柿は可愛そうだった。実が大きくなる盛りに大発生したアメヒトに、ほとんどの葉が食いちぎられてしまった。はじめのうちは展開する前に葉を摘み取り退治していたが、ちょっとした油断で広がるのを見落としてしまった。もう手に負えない。不本意ながら…

−小菊は失敗

今年の夏は茶毒蛾が大発生し往生した。すっかり気力が萎え草は伸びるに任せた。たぶんそのせいだろうが、小菊のあっちこっちにぽっかり穴が開き見るに堪えない。 近所にお分けし露地に植えたものなど、そこそこになっているから雑草に負けたとしか考えられな…

−季節はずれ

バイカウツギなど初夏に花をつけたのにまた咲いている。大きな花びらで、なかなか立派だから驚く。 そんな目で眺めだしたら、アジサイもドライフラワー状ものに混じって新しいのが一輪あった。さすがにのびのびとはいかないが、新鮮である。 春先、サクラマ…

−ムラサキシキブ

患者会(ひまわりの会)の“がん電話相談会”(10〜12日)が昨日で終わった。群馬大学大学院保健学科の生徒さんのサポートがありとても心強かった。 茶毒蛾の後遺症でしばらく遠のいていた庭の片付けを始めた。ムラサキシキブの色がでてきたし、ミズヒキも葉は…

−遅咲の睡蓮

頂いて三年目になるが毎年きまって三つ咲く。最も早かった年は5月7日。遅い記録は6月29日だから、二ヶ月近くも開花がばらつく。 睡蓮は朝開いた花が夕方には閉じる。これを三日繰り返すともう咲くことは無い。ひとつの花が終わると次ぎの蕾が開く。蕾が…

−ヤブカンゾウ

「みっちゃん」がお友達から頂いたカンゾウが今年も咲きだした。ノカンゾウだと思い込んでいたが、ひょんな事で調べだしたらどうも違うらしい。 埒が明かないので、「植物園にようこそ!」に問い合わせたら一分後に回答があった。地上から30センチほどの間…

−ハンゲショウ

柿木の根元の藪越しにハンゲショウが目だちだした。最早、梅雨も半ばを過ぎ、しばしの辛抱でうっとうしさから開放される。 しかし、そうなると雨がお似合いのアジサイともお別れである。今年はガクアジサイが一種類増えた。山アジサイも三種類ほど頂いたが、…

−ヤマアジサイ

去年からヤマアジサイが咲くようになった。今年は丈がだいぶ伸び、ガクの色づきも良い。確かヤマアジサイが四種類あるはずだがほかのはまだ咲かない。蕾も無いから今年は無理かもしれない。 もうひとつは、毎度おなじみの隅田の花火。ガクは八重になってきた…

−シャク

先日、「気まま…」さんと利平茶屋森林公園の周辺でアカヤシオ三昧と洒落込んだおり、登山口周辺で豊富な山野草に写真を撮りまくった。その中のひとつに、ニンジンみたいな葉で小さい花が咲き、茎が四角っぽいものがあった。 ことの葉の為さんがすぐに、もし…

−ホソバノオオアマナ

今頃になると毎年のように庭先で白い花をつける。長い間、庭石菖(ニワゼキショウ)だと思っていたが、ひょんなきっかけで調べたら花の大きさがぜんぜん違うし、開花の様子もだいぶ異なる。 庭石菖の花は5ミリ程度だというが、我が家のものは2センチ余〜5…

−山椒の花

今日は充実した一日だった。早起きをし朝摘みのキヌサヤで朝飯。一休みして町内への配り物。結構重いから途中で戻るのがおっくうでサックに詰め込み二時間半。久しぶりに1万4千歩を越えた。 まだ11時。配り物の途中で仕入れた情報に従い、トチオトメの覆…

−小菊を挿す

小菊の挿し芽を始めて3年目。最初の年は挿し芽床の作り方が悪く2〜3本きり根が出なかった。おまけに、鉢で育てようとしたから水くれや肥料管理がままならず小菊というには忍びない貧弱なものしか出来なかった。 去年はその菊からとった苗が赤と黄色で20…

−オキナグサ

我家の山野草は、数も少なく規模も小さい。にもかかわらずとても環境の悪い所に甘んじているものがいる。 南側なのにブロックに遮られ陽射しが届かないから、冬など地面が凍る。そこに住むオキナグサとヒトリシズカが頑張っている。とはいえ標高40mの環境…

−今年の姫辛夷

偶然にも去年と同じ日取りのヒメコブシの写真を撮った。今年は昨年より濃い目に感じる。年毎の違いがあるようだが、写真比べをしないと気づかない程度。 この間、挿し木やとり木などで繁殖に心がけ、何軒かに嫁がせたが上手く咲いてくれたろうか、いささか気…

−杏子の花咲く

05年だった。ピンポン球より大きな実がビッシリ付き、あんず拾いの日々が続いた。 その時に手を染めたジャムづくりは今や年中行事だが、いったん大豊作になるとその程度ではすまない。ジャムづくりのレシピを添えて配り歩く羽目になる。「自然の恵みを分か…

−白加賀咲く

今朝はおぼつかなかったが夕方、雨が降り出す直前に行ったらボチボチ開きだしていた。花芽は多いから実りが楽しみだ。白加賀は実が大きく種も大きい。梅酒に向くといわれ、かれこれ6、7年毎年のように梅酒を作ってきた。昨年など、向こう三軒両隣の助けが…

−オオイヌノフグリ

今日は4年に一度めぐり来る珍しい日。朝までは赤城へでもと思っていたのに出そびれた。 とにかく暖かい。北風ピューピューが嘘みたいだ。そろそろ菜園でもと、ひとあたり見回したが、我が家ではまだ蕗の薹が出ない。昨年塀の北側に寄せたものだからもう少し…

−モグラに困惑

モグラの仕業に困っている。 最近まで菜園の被害が目だったが霜が降りだしてから花壇や庭に移動してきた。薔薇の根周りなど毎朝のように何処かが“こんもり”と盛り上がっている。見かけると踏みつけるのだが、イタチゴッコに負けそうだ。 モグラの大好物はミ…

−我が庭園

時は金なりと言うが、最近では家庭菜園が一段落したこともあり「時」をもてあまし気味である。 我が家は、私鉄沿線にへばりついたウナギの寝床のような土地にある。とにかく長い。南北は10mに満たないが東西は100mを優に越える。100m走のコースが…

−オオイヌ……

菊などをのぞいて大方の花は終わった。ツツジが一輪狂い咲きしていたので撮ってみたがしろばなに染みがあり使えない。 ジャーマンアイリスがまた咲きだした。確か4回目だと思うがさすがに新鮮味に欠ける。そんなこんなでうろちょろしていたら物置の影でオオ…

−菊の忘備録

落ち葉に埋まりながら菊類が咲きそろった。目的があって植えたわけではないが何種類かがよっちくらって咲いている。 今年は、小菊の挿し芽で思いかけない収穫があったから、来年はもっと計画的に挿し芽に挑戦したいと思う。ところが花が終わるとどれがどの菊…

−ラッキョウ

ドウダンツツジの根元周りに珍しい花が……と「みっちゃん」が呼ぶ。 行って見ると、細い雨にうたれてラッキョウが咲いていた。我が家では初めてのことである。ネット情報などでは、ラッキョウとエシャレットは同じものだと解説しているが、この花はエシャレッ…

−アイリスみたび

アイリスは容易に返り咲きするようだ。この花など今年に限っても三度目である。 日当たりに恵まれたうえ、堆肥置き場の隣に位置したことも幸運だったようだ。 実はこのジャーマンアイリス、小菊とともに数日前の写真にも写っていた。年間で三度目の開花であ…

−小菊咲く

4月末に挿したひと芽が数百の蕾をつけ咲き出した。これほど立派になってくれると植えっぱなしにもかかわらず「手塩にかけた」と自慢したい気分である。 昨年は、蕾をつける前に鉢に移したらものだか根元の寂しい小さな株で終わってしまった。今年は、黒マル…

−ホトトギス

去年は10月25日だった。1mほどに大きくなった茎を支えきれず、茎は寝そべり花は地べたから鎌首をもたげたみたいな格好で咲いていた。 今年は早々に支柱を立ててやったから花姿は格段に良い。すっきりと7〜80センチにのびた先端で濃厚な模様がついた…

−ムラサキシキブ

ようやく猛暑が行き過ぎ菜園に出られる季節になった。久しぶりに草をむしる。 目の前のムラサキシキブの紫がとても綺麗だ。今年は実付がとても良く、その上発色も悪くはない。昨年より10日は早いだろう。 これは、猛暑のせいだけでなく剪定が功を奏したよ…

−ギボウシ

昨年、管理に自信がないから露地に植えたコバギボウシ。露地だから枯れる心配がないだけでなく、養分も充分だったとみえだいぶ大柄に展開した。 最後の花穂が間もなく終わる。すでに6〜7本にびっしり実がついている。ギボウシ類の栽培は比較的簡単らしい。…