2004-01-01から1年間の記事一覧

−皇海山でショウキラン初見参

▼7月1日(木)、群馬・栃木県境の皇海山に登った。百名山だから訪れる人も多いが、相当に辺鄙な人泣かせの山だ。▼昔は銀山平方面から泊まりこみで登ったが、近年栗原川の林道が開放されだいぶ楽になった。▼ところがこの林道、崖崩れなどでしょっちゅう閉鎖さ…

−シモクレンの返り咲き

▼葉に先駆けて咲くモクレンも、いまは繁る葉に押し潰されそう。そんな梢に花が咲いていると言う。草退治の折の「みっちゃん」の世紀の大発見である。ボランティア帰りの翌朝、覗いたがひしめく葉っぱで見つからず半ば忘れていた。▼空梅雨に耐えていた紫陽花…

−突然の降雹に被害が心配

▼昨日の午後3時45分頃、突然激しい雷雨が始まりまもなく一面に雹が降った。留守番だったのであわてて戸締りをしたが、ガラス戸をびしびし鳴らすど迫力には肝を冷やした。▼パソコンの電源はもとよりADSLもワイヤレスステーションの電源も抜いた。▼来るのも…

−五輪尾根の佇まい

▼ほんのひとときで出張峠から出張山・薬師岳・陣笠山経由で厚生団地方面を一周してきた。▼家を出る時には全く見えなかった赤城山が薄ボンヤ見え出し、赤城道路の途中からは陽射さえさした。▼皇海行きの中止を少し悔いながら沼尻に向かう。真っ赤だった白樺牧…

−乾燥ドクダミの完成

▼先月26日の徒然つづりの時には、ドクダミ茶など念頭にもなかった。しゃくなげの湯の一袋(70g)300円に触発され挑戦した。▼原料は、ブロック塀沿いに上質なものがふんだんにある。おまけに、カラッとした長い梅雨晴れに助けられ会心の出来になった。▼…

−雨待ち顔のガクアジサイ

▼ガクアジサイは日本の固有種。中心部の細かい塊が普通花。これが変化したものが周辺に咲く装飾化。ガクアジサイの名は、周縁をとりかこむ装飾花を額縁(がくぶち)に見立ててのようです。▼日本固有のアジサイが中国経由でイギリスに渡り、ヨーロッパで育成…

−レンゲツツジが黒檜山頂で

▼日本列島全体がカラッと晴れ上がったから、どこもかしこも快適だったでしょう。私どもは、花見ヶ原から黒檜山に登ってきました。▼登山口付近はツツジが終わり夏の花はこれからなので寂しいものですが、途中から咲き残りのヤマツツジにベニサラサドウダンツ…

−苗場山情報とキヌガサソウ

昨日みっちゃんが。私は朝のやりくりがつかず、五年越しの夢をまたも見送り。アイゼンは不要。花はかなり咲き始めた。和田小屋の登山者多数。

−梅雨晴れに戸惑うアジサイ

▼週末には崩れるようだが、しばらく梅雨晴れが続くらしい。予報は外れがちだが、ここ2〜3日は大丈夫だろう。我々には快適だが、アジサイは勝手が違うようだ。▼昨年の花後と今年の春先に剪定したら大きいのが咲いた。花色も今年は変化に富んでいる。土壌の…

−赤城山のレンゲツツジが見頃

▼当サイトにレンゲツツジの見頃についての問合せがあったが、ドンピシャ情報は実に悩ましい。▼先月末には固く閉ざしていた蕾が覚満淵(写真)でも咲き出し、白樺牧場付近では満開に近い。もちろん次々と咲くが、雨次第でノンビリとはしていられなくなった。▼…

−隅田の花火は芸達者

▼昨年は名前を知る程度で過ぎたが、今年はじっくり観察しよう。▼名前は花火でもパッと散るどころか相当な芸能派と見た。咲き出して半月、黄色っぽいボテッとしたのが青味を帯び、文字通り八重咲きのガクが周辺をとりかこんだ。中心の花も、日ごとに藍染めの…

−半化粧が色づく

▼ゆっくり変化するから比べにくいが、昨年は13日に登場、22日に立った花穂を再登場させながらあれこれ書いた。▼関連のHPを当たっていたら 「犬の舌のびきり半夏生咲けり」(東野 昭子) と言う句に遭遇した。気象予報士泣かせの日々だが、梅雨晴れともな…

−尾瀬情報(投稿−みっちゃん)

▼みっちゃんが尾瀬へ行ってきました。尾瀬情報をお届けします▼写真は三平下(写真の沼は尾瀬沼)から燧ヶ岳の展望。水芭蕉は盛りを過ぎましたがこの辺りではまだまだ元気でした。▼シーズンの日曜日ですから、大阪から飛行できて来た人たち、山口県からのツアー…

−ゼニアオイ(銭葵)再び

▼「咲き登る梅雨の晴れ間の葵かな 成美」と言う句に出合った。紫陽花と第一人者を競い合う梅雨時の花だと言う。この花が「下から咲き始め、咲き終る頃に」梅雨は明ける。▼前の紹介から二週間。成長が早いから梅雨入り前に私の背丈ほどになっている。これから…

−谷川岳〜一ノ倉岳の稜線に咲く石楠花

▼昨日、一ノ倉岳に行って来た。空模様が気がかりだったが、帰りの雪田まで降らなかった。▼土・日はロープウエイが10時間(7:00〜17:00)も動く。これなら私のような「まいった小父さん」でも、稜線歩きの真似事くらいは出来そう。▼柔らかな新緑に包まれ、シ…

−マムシグサの芽吹き 

▼25日に行った赤城山のつつじ偵察の折、鳥居峠から御神水に至るロープウエイ跡の階段脇で撮ったマムシグサである。▼ドンピシャの赤城山の花で葉をひろげたものを「鎌首を持ち上げた蛇が舌を出した姿に見立てての命名」と紹介したが、芽吹きの時には説明な…

−紫陽花(墨田の花火)とどくだみ

▼墨田の花火は昨年より一週間早く咲いた。これからの芸が楽しみだ▼境界のブロック沿いにドクダミが大繁殖。漢方薬の大物だ。

−赤城山ツツジ情報

▼ドンピシャのメールに情報の問合せがあった。確認ついでに少し走ったり歩いたりしてきた。▼レンゲツツジは高度1,000m(箕輪あたり)。写真は白川沿いの木の家駐車場付近。だんだん上に向かっているが白樺牧場(1,400m)あたりは蕾が赤らみ始めたところ。▼トウ…

−台風一過に葵が艶やか

▼以前にみっちゃんがどこかから貰って来た物だが、朝日に照らされ眩しい。葉までがどことなく三つ葉葵のようで神々しい。▼マツバボタンの花びらやこの花の彩などは、どことなく歌舞伎の衣装の色使いを偲ばせる。▼庭で咲く花が、八重になったり大輪になったり…

−東光書道会展(代表 新井祥碩)

徒然つづりのタイトル揮毫者(新井祥碩氏)の書道会展が境町の総合文化センターで始まった。「良寛詩四首」(写真) ○ お宮の門の雪の朝木はみな春の花もよう。どこの子かしら外へ出て夢中になってはしゃいでる。 ○ 窓の前には芭蕉う雲にそびえて影涼し。歌を…

−ユキノシタ咲く

▼昨年は5月20日にユキノシタを紹介した。今年は花が早い々と言ってきたが、ほぼ昨年と並んだ。▼前年との比較をしてみても気候変動などの大それた予測のたしにはなるまいが、記憶でもの言うよりはましだろう。▼花が咲く頃には葉は食用に向かない。が、今年…

−両神山の花二題

▼昨日、四年ぶり二回目の両神(山)行きが実現した。初めての時、高望みで山頂には立ったが、疲れ果て記憶はあいまい写真もない。▼今回のコースは、我々には思いも及ばないマル秘コース。いきなりの急登に悩まされたが2時間ちょっとで山頂に出た。▼さすが1…

−姫百合駐車場で咲く八重桜の関山

▼カンザン。関山、はて(?)。「広く植えられている、八重桜の代表的品種」と紹介されている。▼フゲンゾウのすぐ近くで咲いていた。300種以上も有る桜の中で八重の旗頭とも。▼「赤城山の花」に収録したいが、野生種とは趣が違い躊躇っている。おそらく人…

−鍋割登山口のフゲンゾウ

▼フゲンゾウ。はて(?)。漢字で普賢象。▼「花は大輪、八重咲きで淡紅色。室町時代からあったといわれる古い品種で、葉化した雌しべが普賢菩薩の乗る象の鼻に似て…の(命名)」とか。さらに「平安・鎌倉、室町から戦国乱世へ、いつ命を落とすか分からぬ、あ…

−品川壽二の句碑に感銘

▼この句碑は、R353から上(北)に900m程の所の「古代茶屋−桑庵」の向かいにツツジに囲まれどっしりと在る。▼赤城俳句会「風苑」を主催する品川壽二(号唯丁)氏の業績を称えたもので、存命中のこれほどの句碑は珍しい。▼氏は大胡町の表具店主。赤城…

−篭山でアカヤシオがドンピシャ

▼昨年は5月9日に写真を(「徒然…」03年版の31)載せた。退職二年目の連休ともなると、その有難味もうすく混雑を嫌って土いじりで過ごした。▼休み明けの天候が悪く、今日も赤城が見えない。しかし気になる。赤城温泉あたりから濃霧に悩まされたが、牛石…

−姫あやめ(矮性)咲く

▼今年は背丈がやけに小さい。せいぜい20cm位だろう。だから花も小ぶりだ。昨年は頭上の柿を伐ったので伸びたように思ったが気のせいだったろうか。▼小さいが丈夫なので、根回りに植えると重宝する。ヒメコブシ、南天、モクレンの根元に植えたのがだいぶ…

−サラサドウダンが咲いた

▼みっちゃんは昨晩、倶楽部の有志と石鎚山〜剣山に向かった。この分では四国方面も山行日和だろう。▼大騒ぎのGW(ゴールデンウィーク)も早や中日。日ごろ時間に追われていないから有難味はうすい。▼赤城も気になるが混雑がいやで、何本もない庭木の剪定をし…

−コデマリが咲いた

▼コデマリが元気だ。手入れ方法が分からず構わないで置いたが、株上一尺程度のところで刈り込むと、翌年に枝先が流れるように咲くそうだ。360度、手前の枝のようになればしめたものだ。オオデマリは花数は多いが小ぶりになってしまった。咲かせっぱなしの…

−シラン咲く

昨年、富士見の友人に貰ったシランが咲いた。届いたときには花の時期を過ぎ、6月になって株間からヤマホタルブクロが咲いたので、そっちの印象が強い。 草花の手入れの時期などは、よほどのきっかけがないと曖昧なものだが、徒然のおかげで少しずつ覚えはじ…