2004-01-01から1年間の記事一覧

−隣町のコスモス畑

隣町のコスモスが始まる。キバナコスモスは満開だが、ほかは一分咲きだと言う。さっそく訪ねたが、物好きがぶらぶら程度。おかげさまでゆっくりは出来たのだが。さてはて。何枚か写したが、どうしよう?。思案の末がこのパッチワーク。キバナコスモスは見事…

−再登場。ムラサキシキブとシロハギ

今日は彼岸の入り。いずれの事も二番煎じだが、刻々の変わりように興味が尽きない。ムラサキシキブは10日ほどでだいぶ色づき、まるでぶどうのようだ。葉が落ちる頃には見事な紫になるはずだが、既に手をつけたらしい小鳥達が見逃すまい。南天などもういく…

−ゴゼンタチバナの実

紅葉シーズンを先取りしみっちゃん達が横手山(渋峠)−芳ヶ平に行って来ました。窓辺からナナカマドの色付きを確かめ胸躍ったようですが、山道の色付きはこれからみたいです。予報に反して降雨はありませんでした。浅間方面の噴煙はカメラにうまくおさまらな…

−ヤブラン咲く

去年は9月8日に“今年もヤブラン(藪蘭)が咲いた”とあるから時期はどっちもおっつかっつ。今年は、加えて塀沿の実生も咲き始めたから随分にぎやかに見える。注視すると六弁の花ビラがある、ではないか。迂闊にも昨年は蕾を開花と間違えたようだ。この花、…

為右衛門さんから韮の花の写真を頂戴したが、我が家でもいまが盛りである。これは前の家からの貰い物、いわゆる血統証付き(どこが違うといわれても困るのだが)である。まだ収穫したことはない。 山形などから「芋煮会」の便りが届き始めた。今年は我が家も…

−こぼれる萩

こぼれるように咲くのはハギときまってる。昨年の徒然では、9月9日の紹介だから、多少の気候変動はものともしないようだ。台風騒動などで草むしりをまぬがれていたら、コニシキだの名も知らない小さな草が地面を埋め尽くした。畦かきで立ち向かったが、ハ…

−ハナラッキョウ咲く

8月21日、赤城の花模様を紹介した。チャンスを逸した方が「もう遅いんでしょう…」と残念そう。山の懐は深く重層的だ。いっぺんには変わらないが変化は確実に訪れる。表面をススキに覆われても草原は元気。足元のマツムシソウはまだまだ健在。ワレモコウや…

−ニラ咲く

「ことの葉のおと」の為右衛門氏からニラの写真が寄せられた。「庭先でニラの花が咲いている。植えた覚えはないのだから、きっと近くの畑から種が飛んできたのだろう。6弁の花の一つ一つは小さなものだが、鮮やかな白が、夜目にもくっきりと浮かび上がり、…

−ムラサキシキブ

7月半ばに花を紹介したムラサキシキブが色づきはじめたが、十二ヶ岳のものには及びもつかない。気落ちしたが実はこの花、微妙に違う二種類が混在していると言う。十二ヶ岳のものや花屋などの実付きの良いのはコムラサキ(実のなる小枝が葉から2〜3mm離れる…

[]−オオカメの葉色付く 台風の当たり年。18号は行ったがサッパリ感がない。地蔵岳の風が弱い。赤城は今年15回目だが黒檜は6月のレンゲツツジ(花見ヶ原)以来だ。大洞−山頂間には見るべき花は皆無。かろうじてオオカメが不似合いに赤らんでいた。駒ケ岳に…

[ほかの花]−近所のヒガンバナ 浅間には肝を冷やした。自然科学のほうが社会科学に比べ真実の解明に多くの人々を結集している(?)のではないだろうか。それはさて置き、季節は巡り再びマンジュシャゲが咲き始めた。昨年は26日で上毛新聞に先を越され、半…

−燃えたのは草原

写真は群馬大学の早川由起夫氏らが三日、現地調査をした折のものである。「まえちゃん…火山情報…」。黒斑山に続くJバンドの北麓(2000m)に居るよう。「百聞、一見に如かず」である。「爆発で生じたクレーター」写真も公開中。映像の第一報は強烈だ。さらに…

−覚満淵は秋

浅間の噴火には驚いた。晩のテレビは山頂付近の映像を流し、大規模噴火ではないとしつつも「溶岩流、いや山火事」などと報道した。山頂付近に燃える程の木があったっけ(?)。ある火山学者のひとりごと、まえちゃんネット防災支援センターには、リアルタイム…

−はて?これ何の実

ひょんな事から、NASスポーツサークルの「赤城散策と俵萌子の陶芸教室」にリンク。今月末の赤城や如何に。紅葉は?などと考えながらイベントコースを散策した。既に山は秋。幾何学模様で夏山を彩った「シシウド」の実に初めて気づいた。他愛のないことに感動…

−ツリフネソウと縄文クッキー

赤城の山肌が心なしか色付いて来た。水源の森(利根村)付近の赤城川沿いはツリフネソウとキツリフネが盛ん。昨日、付近を散策しながら山栗を集めた。調理法だが、茹でて二つ割り、スプーンで実だけを集める。20%のグラニュー糖とひとつまみの塩を加えよ…

−遅まきのひまわり畑

少し前ならドンピシャだったろう。宮城前橋線、「神沢の森」南の休耕田(?)のひまわりが満開だ。赤城通いで通り抜ける道だが思わず立止まり見入った。真っ青な空が似合うのに生憎のドンヨリでこんな具合に落ちついた。「ひまわり畑」で検索したら南光町の…

−フシグロセンノウ発見

正真正銘のフシグロセンノウである。「エッ!赤城山で」と驚く人もいるからこの山では珍しい部類の花なのかもしれない。二年前、鍋割の稜線を歩いていて、突然目の前に現れドギマギした「赤城山の花」のフシグロセンノウはその時のものである。不思議なこと…

−新坂平も秋の気配

連日の猛暑が台風一過で中断、しばしのやすらぎが訪れた。赤城では新坂平(1400M付近)の草原でマツムシソウ、ワレモコウ、キンミズヒキ、コウゾリナなどが咲き競い、秋の気配がいっきに漂い始めた。初秋の気配を求め、鍋割や長七郎、地蔵岳や鈴ヶ岳な…

−地蔵岳は早やくも秋の気配

猛暑避けのアテネのテレビ観戦を中断し、夏休恒例のH、Y君達とのハイキングに出かけた。秋を彩る黄色い花々、薊に似たタムラソウやワレモコウ、マツムシソウが山道を飾る。ヤマハギに混じってススキも目立つ。赤トンボの里帰りも遠くあるまい。オニヤンマ…

−ゴウヤの花

小屋泊まりの山行計画を敬遠したらだいぶ間が空いた。暑さで途中が堪えるし、早立ちはなお辛い。そんなこんなでオリンピックにハマり、時差ぼけの日々を重ねている。鈍った感覚が毎夜激しく揺すられるが、最終までもつだろうか。今朝方の体操などテレビ観戦…

[赤城の花]−赤城のレンゲショウマ咲く 相互リンクの「赤城の詩」さんが「レンゲショウマが咲いた」と知らせくれた。「ドンピシャさんの山行録にレンゲショウマが3回出ていたので、今日…探しながら歩いたら、…咲いてましたよ」と。わざわざ、年甲斐もなく「…

−ツユクサ

ツユクサ(露草)、別名 アオバナ(青花) ボウシバナ(帽子花) 真っ青の二枚の花弁が目を引く。真ん中の白く小さいのも花弁。「青い花の咲く植物は少ない…。神様は、空と海をつくる時に青い絵の具をたくさん使ってしまったので、青い花を作れなかった」と解説…

−エノコログサ

毎年この時期にいどむ難行苦行の草退治が一段落。朝の涼しいうちは兎も角も結構キツイ。登山同様リーダー(主役)はみっちゃん。あらかたこなしたが、境界沿いに写真の雑草等が残った。 エノコログサの和名は、穂が犬の子(エノコロ)の尾に似ていることに由…

−キクイモが咲いた

畳半分ほどの穴にスベリヒユを埋めた。食用になると聞いたがその気にはなれない。まだたっぷり3〜4日は草退治が続きそうだ。退職の年の畑の主役は葦(アシ)とキクイモ。決着はつけたがスギナ、アカザ、スベリヒユと主役を交代し毎年襲いかかる。今年キクイ…

−オニユリ咲く

▼夏台風は遠方なのだが、時たま激しく降る。ぬかるみが嫌で草をむしらないからスベリヒユ(ゴンベイ)やコニシキに負けそう。▼百日紅は別にして、庭の花が途切れがちな今、オニユリが盛りを迎えた。曇りがちなのに空に抜いたら雲が写らない。▼カンナの真っ赤は…

−赤城のレンゲショウマ

▼みっちゃんは北アルプスに行って来た。私は暑さ負けで赤城詣でが精一杯。▼この花を最初に見つけたのは今月8日。この時は、左下位だったからだいぶ大きくはなったのだが、まだ咲かない。気になって21日、28日と通っているが根負けしそう。(右下の挿入…

−椿の実とムラサキシキブ

▼草むしりの途中、椿の実を見て驚いた。花後の強剪定のためか特別に大きい。焼き物みたいな肌をしている。▼以前、刈ってしまい叱られたムラサキシキブが咲きだした。昨秋、十二ヶ岳で撮った写真は幻想的に見える。今年はその実を我が家で見られる。▼「徒然つ…

−(夏)冥加を初収穫

▼今朝、草むしりついでに茗荷を初収穫した。柿の木の下に少々あったのが、今年は裏の垣根周りにも広がった。自前の夏茗荷は小粒だが新鮮さはこの上ない。▼昼のソバに添えたが、やはりうどんが絶妙だ。スーパーなどではまだ高価で、あきらめていた卵とじにも…

[赤城の花]−巨大なオオバギボウシ発見 ▼赤城道路の旧料金所から少し登った道路端で巨大な花が目に飛び込んで来た。▼ウバユリにしてはゴチャゴチャしすぎている。はて?、幸い車が少なかったので戻ったら、なんとオオバギボウシ(大葉擬宝珠)だった。▼よくも育…

−百日紅咲く

▼今年も咲いてくれた。一度絶えた木からヒコバエのような形で復活しだんだん大きくなってきた。昨年はハシリを19日に紹介しているから、今年はだいぶ早い。梅雨はまだ明けないはずなのに雨が降らない。そのせいかもしれない。▼この花が咲くと毎年のように…