2005-01-01から1年間の記事一覧

−尾瀬はいま草紅葉

退職直前に始めた山行きだから登った山も知れている。人の案内など思いもよらない身が、ひょんな契機で某氏等との山行が始まった。 足尾の鉱毒で名をはせた備前楯山が最初。次いでナルカミスミレで有名な鳴神山、そして赤城の入門コースを代表する鍋割山を案…

−白花ヒガンバナ

だいぶしのぎ易くなった。時として夜など肌寒さを感じる。 昨日、月末の事とて徳蔵寺をたずねたら「白花のヒガンバナが咲きました」と住職が案内してくれた。 土手から駐車場にかけ形良く植えられたヒガンバナの一角に白花が咲いていた。 少しピンクがさし全…

−ジャンボカボチャ

台風接近でクラブ山行(男体山)を中止した「みっちゃん」が所在なさげだ。雨模様で秋野菜の蒔きつけも思うにまかせない。 昼ころ富士見の日帰り温泉に向かう。農産物売り場前は「ジャンボカボチャ美人コンテスト」の表彰式の最中だった。 重さの世界記録は6…

−秋野菜

16日に蒔いた秋野菜が一通り芽吹いた。 図書館の月刊誌に、大根は缶ビールの底みたいな丸いもので押した窪みの対角線と中央部に各一粒の種を蒔くとあった。その通りにしたら発芽率100%で一箇所から五本づつの双葉が顔を出したから賑やかだ。 「みっち…

−トリカブト 

二ヶ月ぶりに訪ねた鍋割は、刈り込んだ笹っ葉で山道脇が薄黄色く染まり、すっかり秋の気配になっていた。 薄暗い樹林にサラシナショウマの白い穂が揺れ、稜線の花はこじんまりしたアキノキリンソウや干からびたワレモコウ、名残のマツムシソウが残るのみ。 …

−ヒガンバナが

隣家のブロックと金木犀に挟まれた僅かな空間にヒガンバナがスクスクと育ちついに開花した。 ヒガンバナには種子が稔らす、球根で増殖するという。それが何故、突然のように生えてきたんだろう。 まったくもって原因が不明なのである。 今年は一本だが繁殖力…

−ヤマボウシの実

橘さんのお供で、鍋割に登ってきた。 晴れ続きだった天候がが嘘のよう。よりによってと嘆いてもあとの祭り。幸い合羽を着るほどでもなかった。 紅葉には早く、花には遅い中途半端な時期だが、それなりに楽しかった。 山頂でお会いした北本市のご一行に、「途…

−蓮華岳の日の出

「みっちゃん」がお仲間と北アルプスの針ノ木岳に出張った。 針ノ木小屋に泊まり翌朝4時20分、蓮華岳に向かう。 標高差300m、距離は一キロちょっと。果たして日の出に間に合うか。ヘッドランプを頼りにまっしぐら。 運良く暗いうちに山頂にたどり着く…

−今年も白萩咲く

2〜3日前にジョイフルで萩とススキの盆栽仕立てを見た。 十五夜向けの際物?だろうが、花赤の萩と斑入りのススキをあしらい200円程だった。 生産者にはつらい価格設定に見えた。 それにしても萩が小柄なのに驚いた。 我家の萩は毎年刈り込むが手に負え…

−秋野菜の播種

今朝からぐっと気温が下がった。 秋野菜を蒔きはじめる。 大根の第一陣を手前の畝に10株相当ほど蒔いた。次は10日後、さらに一週間後、5日後と4陣に分ける。 こうすると春先まで連続的に収穫できると言う。 昨年など、一度に蒔いたため半分はダメにし…

−角落山、剣ノ峰

何があったわけではないが暑さ負けと、赤城南面のスカイボルトラインの通行止め(復旧のメドなし)で山行きが遠のいた。 この分では紅葉も雪山もお預けになりかねない。 一大決心の早起きで目印の「はまゆう山荘」に向かう。 ところが登山口に向かう「川浦林…

−剣ヶ峰山は鼻の先

冬場なら西峰の先までスキー場のリフトがある。 武尊高原川場キャンプ場から高手山(1,374)まで55分。さらに西峰(2,020)まで3時間弱。 山頂の霧の切れ目から剣ヶ峰山が覗いたが、そこまで行く予定はない。 このコースは花が多い。エゾリンドウ、ダイモンジ…

−ニラの花

9月になるときまって咲きだす。 前橋の松並木の分離帯で見かける白っぽいのもたぶんそうだろう。 ユリ科のネギ属で、ラッキョウ、ノビルなども仲間だと言う。 和名の由来だが、古来、ラッキョウを「オオミラ」、ニラを「コミラ」と呼び、「ミラ」が訛って「…

−アキアカネ

朝夕がだいぶ過し易くなってきた。 ひところ足の置き場に困るほどいたトンボがめっきり減た。 姫百合駐車場から少し登った杉木立のトラバース道周辺で真っ赤に染まったアキアカネが下草に休んでいた。 既に大半のトンボは里に降った。帰りそびれたか、残暑を…

−ホテイアオイの花

「忙中に閑」を得た人はそれなりに癒しの演出に苦労するらしい。 逆に一瞬の緊張に立合い、たまたま「閑中に忙」を得た後なども落ち着くのに手間がかかる。 ひとあたり我家の掲示板を整備し玄関先に回った。 三ヶ月前にメダカを飼いはじめた時の、ホテイアオ…

−最近の新坂平

暑さにかまけて遠のいていた赤城山に久しぶりに出向いた。 忠治温泉から滝沢温泉、さらに赤城温泉に向かう。 赤城温泉入口の水洗トイレやガードレールを倒して荒砥川にくだった土石の痕跡。 荒砥川に架かる吊り橋(ふれあい橋)は閉鎖中。 赤城道路の箕輪(…

−茄子の行く末

煮る・漬ける・揉む・茹でる・焼く・揚げる・干す。 茄子には、まだまだ色々な調理法が有りそうだ。 4月には寒冷紗で覆ってやった。6月4日の初生時には宝石のようだったが、最近は毎日ひとバケツもとれるから有り難味が薄すい。 おりしも、台風11号に葉…

−復活そのⅡ

6月1日から飼い始め一時、二匹にまで落ち込んだのが10匹位に戻った。 孵化を確認したのが7月2日だったから50日あまりの出来事だ。 その後の産卵は確認してないから、生き残った二匹には相当なストレスがあったにちがいない。生き残った親メダカは4…

−自分のHPが?

18日の17時〜19日の7時までの間、HPの転送と自分のHPの表示が出来なくなりました。 突然でした。慌てふためいて色々やりましたが見当がつきません。 もしかしてWindows Updateが原因かも。 そんな気がして翌朝セキュリティセンター…

−タラの芽

春先の一番芽は食べたがその後のものは辛抱した。甲斐あって茂ったタラの木に花が咲さいた。地味な花だが蜂が来ていたから、多少のご馳走はあるのかもしれない。どこの山でも手が届きそうなところの木は、二番芽も三番芽も摘み取られているようだから葉など…

−カライトソウ

「みっちゃん」が唐松岳で撮ってきた。図鑑を引こうにも糸口がない。 例によって「画像掲示板@植物園……」にお願いし「カライトソウ」とわかった。 和名の「唐糸草」はいかにも外来種(?)っぽい。それが何故アルプスにといぶかったが、白旗史朗の「山の花」…

−ピークが唐松岳

「みっちゃん」が7〜8日と唐松岳に行ってきた。山頂の展望には恵まれなかったものの降られたという程でもなかったようだ。いまだキスゲが咲き乱れる一方、夏の花が盛りを極めお花畑は大賑わいだったらしい。花の写真を沢山撮ってきたが花のパンフ(¥300…

−干しナス

暑さ負けで手を抜いたら雑草畑になりそう。仕方なくボチボチ始めた。盛んだったきゅうりは根元の葉が枯れあがり収量も落ち、代わって茄子がすこぶる元気だ。9本あるから彼らが本気で成り出すと手に負えない。「みっちゃん」が五竜〜唐松方面に出かけたもの…

−ネギで蝉が脱皮

小さな椿の木から蝉が飛び立った。こんな所でといぶかっていたら、手前のネギの葉に抜け殻が沢山付いている。脱皮にむく樹が見つからずネギですませたのか。脱皮はしたもののネギでは落ち着かず隣の椿に移ったのだろう。脱皮してすぐに飛べるのだろうか。う…

−キクイモ

今年も咲き始めた。意識的に残すわけではないが毎年何本かが花をつける。生命力旺盛で容易に絶やせない。キク科の多年草。別名アメリカイモ。第二次世界対戦中に地下の小さな芋を目当てに栽培されたものが野生化したものもあるらしい。いくら食糧難とはいえ…

−ゼニアオイが限界に挑戦

台風が近づいたのでゼニアオイを倒した。3メーターを超えた穂先に蕾をつけているから驚く。根元の直径は20ミリ、肉厚も1㍉より厚かった。最近、根本のヒコバエみたいな先に花が咲いた。この分ではさらに越冬し、二年草の限界を破るかもしれない。

−土用の梅干し

「梅干」で検索すると523,000件もヒットする。漬け方、食べ方、保存法の各段にわたる微妙なこだわりの産物。とても一朝一夕で会得できるものではない。その難題に、「みっちゃん」が日曜版の完全保存版(料理研究家 杵島直美)を頼りに挑戦。工程の3…

−アカショウマ?

久しぶりに早出して赤城へ行って来た。姫百合駐車場から荒山高原に出る途中のレンゲショウマが今年も蕾をつけていた。咲くのが楽しみだ。ホタルブクロの色がやけに濃い。アヤメは背が低く旬は過ぎた。物足りなさを感じ八丁峠から地蔵岳に登る。木の階段から…

−早めの登山がお勧め

ツツジの季節が過ぎ、いったん静まり返った山々が子ども達で賑わい出した。夏休みが始まり、林間学校がフル稼働のようだ。平地より間違いなく10℃は低いから涼を求める登山者も多い。両者が競合?しないために、ドンピシャは早立ちをお勧めする。子供たちは…

−トキソウ

写真家・安原修次に触発され、デジカメ一丁で赤城山の花を追っかけまる三年が過ぎた。兎にも角にも「赤城山に咲く」ことだけを条件に、草の花・木の花、はたまた本来は野に咲く花も含め215種・229枚の写真を収録した。不本意ながら、このトキソウもま…